ボルボ『XC40』で行くレジーナリゾート鴨川 中編【わんこと行くクルマ旅】

青山尚暉のわんこと行くクルマ旅

ボルボ『XC40』で行くレジーナリゾート鴨川 中編【わんこと行くクルマ旅】

今、愛犬家の間でもっとも注目されている最新のコンパクトプレミアムクロスオーバーSUVが、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したボルボXC40。

リゾートホテルにも似合う最高のドッグフレンドリーカーXC40

日本の道にもぴったりなサイズ、都会にもビーチリゾートにも似合うスタイリッシュさ、ドッグフレンドリーな装備、仕立て、そして何よりも素晴らしいのが、上級の2016-2017年日本カー・オブ・ザ・イヤー、2018年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたXC60にまったく劣らない世界最高峰の先進安全支援機能と走行性能。走りだしてすぐに実感できる上質極まる乗り心地、操縦性は、運転慣れしたドライバーでも思わず頬がゆるむ素晴らしさ。

そんなボルボXC40で訪れたのが、7月2日に南房総・鴨川のオーシャンフロントにグランドオープンしたレジーナリゾート鴨川―Dog Wellness Beach―。

海側から望むレジーナリゾート鴨川                

オーシャンビューのラウンジでリゾート気分満喫

2～5階フロアに全25室あるオーシャンビューの客室にたった3室しかないコーナーデラックスイーストにチェックインしたマリアたちは、62㎡もの広さのお部屋の広さ、リゾート感溢（あふ）れる愛犬仕様の調度、8㎡のワイドテラス、海しか見えない眺望に大感動。

海正面のコーナーデラックスイーストのリビングルーム

と、マリアがお部屋の中をウロウロしていると、パパとママ、ララの姿が見当たりません。ビューバスのバスルームにもベッドルームにもいない・・・。まさか、マリアを置いてどこか楽しいところにお出掛けしたんじゃ・・・ちょっぴり不安。すると、どこからか、海風に乗ったパパとママの絶景の眺めに感動する声が聞こえてきました。

なーんだ。パパとママ、ララはいつの間にか、見渡す限り一面の海の、絶景のテラスの白いチェアに寝そべり、ミニバーの中から飲み物を取り出し、リゾート気分を満喫するため、早くもぐぃっと.1杯やっていたのでした。ちなみに開口部をできるだけ大きくとったというリビングルームの横開きの窓は防音性抜群。閉めるとピタリと波の音が聞こえなくなるんだって（2階のお部屋のみ、海が近すぎて、完全防音にはなりにくいとか）。

海が真下のワイドテラスは8㎡もの広さ

ところで、マリアたちを快適、安全にレジーナリゾート鴨川まで連れてきてくれたボルボXC40は、素晴らしい直進性能とレーンチェンジの安定感、静かさを誇る高速走行はもちろん、一般道の山道でも運転が楽しく、安定感たっぷりの走行性能を発揮してくれました。

青空の下アクアラインを快走するXC40          

乗り心地や車内の静かさは高級車そのもの

館山自動車道。君津ICからは一部、緑に囲まれた、左右に紫陽花が彩る爽快（そうかい）な山道があるのですが、以前、箱根の山道走行も経験している、自称じゃないホンモノの自動車評論家のパパいわく、「カーブが連続する道でステアリングを切れば、瞬時にリニアかつ気持ち良くノーズが反応して、クロスオーバーSUVゆえに重心がそれなりに高いにもかかわらず、姿勢変化最小限、ほぼ水平感覚のままカーブをしなやかで安定感・安心感たっぷりに右へ左へとトレースしてくれて、急勾配の上り坂もスイスイ、力強く登ってくれる頼もしささああるからびっくり」なんだって。実際、後席に乗っていた車内でどこかにつかまれない犬のマリアたちも、カーブで揺すられることなく、安定したまま快適にドライブを楽しめたんだよ（ララなんかスヤスヤ寝ていたしね）。

山道での安定感もハイレベル                     

シフターなどのデザインも高級感たっぷり　　　　　　　　　　

山道での安定感は惚れ惚れするほどでした