2021-05-19 ホンダ・フィットe:HEVクロスター【今月のドッグフレンドリー・カー】 クルマ旅旅行青山尚暉 今月のドッグフレンドリーカー ホンダ・フィットe:HEVクロスター 2021年春、魅力的すぎるドッグフレンドリーカーとして、TVCMで流れる藤井 風の「きらり」とともに、ホンダの新しいヴェゼルが登場し、大きな話題になっていますよね。最上級グレードのPlayだと、今から注文しても、納期は来年!?なんていう情報も伝わってきています。 ところで、そんな新型ヴェゼルのベースとなったのは、コンパクトカーにして世界最上のドッグフレンドリーカーと呼べるホンダ・フィット。とくにそのクロスオーバーモデルのクロスターが、ヴェゼルの弟分と言える1台なのです。 では、ホンダ・フィットのベストグレードは何か?その疑問に、自称自動車評論犬!?旅するジャックラッセルのララが、真剣に検証してみました。わが家にフィットe:HEV、フィットe:HEVクロスターを集め、ララに試乗させ、結論を導き出したのです(e:HEVとは、2モーターのハイブリッドのこと)。 結果は、自称ではない自動車評論家のボクの想像通り、ノーマルフィットではなく、クロスターだったのです(同感)。 フィットクロスター純正アクセサリー装着車 そもそも、ララによるフィットクロスターの評価は、 「そもそも新型フィットはリアドアからもっとも犬を乗せやすいコンパクトカー。後席は大人がゆったりくつろげるほどの、コンパクトカーとしてありえないぐらいの広さを備えていて、リアドアは大きく開き、シートの高さが地上約61cm(世界のステーションワゴンのラゲッジフロア地上高の平均値が約62cm)と低めで乗り降りしやすく、後席をフラットかつ沈み込ませるように格納すれば、大型犬はもちろん、多頭でもゆったりできる最大フロア幅約101cm、最大フロア奥行約144cmものスペースが出現。これは、後席下に燃料タンクのない、ホンダ独創のセンタータンクレイアウトの成せる業。しかも、後席とサイドシルの間に隙間がなく、犬が後席に乗り降りする際、どうしても落ちる抜け毛が、掃除しにくい隙間に入り、汚れや臭いの原因になることを防いでくれるのも、知る人ぞ知るドッグフレンドリーポイントわん!」とのこと。 それに加え、クロスターグレードは、最低地上高が標準フィットの135mmに対して、FFで160mm、4WDで155mmと高くなっています。そう、クロスターなら駆動方式にかかわらず、ちょっとした悪路や凸凹道、雪道でもより安心して走れるというわけ。 犬の寿命は10年から15年。その短い犬生のあいだにどれだけ多くの思い出をつくってあげられるかが飼い主の使命なのですが、”わんこと行くクルマ旅”は、普段、お留守番の多いわんこも、24時間、飼い主といっしょにいられる至福の時間。それが、天候や路面状況によって、大雨だから、雪が降っているから、悪路の運転に自信がないから中止・・・では家族も犬もがっかり。せっかくの貴重な思い出作りの機会が消滅してしまうのです。 フィットクロスター純正アクセサリー装着車 しかし、最低地上高に余裕があり、4WDも用意する新型フィットクロスターなら、1年中、天候や路面状態に左右されず、わんこと行くクルマ旅に出かけられるのです。犬の気持ちになって考えれば、これほどのドッグフレンドリーポイントはないと言えるでしょう。 フィットクロスター純正アクセサリー装着車 さらに、ホンダ車には、Honda Dogシリーズという純正のドッグアクセサリーが豊富に用意されているのですから、もう文句なし!! なのです。 もちろん、前後席のゆとりたっぷりの広さ、愛犬を乗せるのにも相応しいシートアレンジ性の素晴らしさ、SOSコールやトラブルサポートボタンなどの安心機能、全グレードに先進運転支援システムのホンダセンシングが標準装備されるなど、クルマとしての基本的な機能、装備、使いやすさも、もう抜群なのです。 自称自動車評論犬!?のジャックラッセルのララによれば、乗り心地や走りの上質感でも、クロスターは標準フィットを上回っていると断言しています。標準フィットと車重がそれほど変わらないのに、なぜそうなるのかは不明ですが、最低地上高が上がっているのが、いい方向に作用しているのかも知れませんね。 フィットクロスター純正アクセサリー装着車 そんなわけで、新型ヴェゼル直系の弟分、フィットクロスターを改めてドッグフレンドリーカーとして認定したわけですが、自称自動車評論犬!?のジャックラッセルのララとしては、新型ヴェゼルにも興味津々。このPETomorrowの“わんこと行くクルマ旅”でも、6月中に新型ヴェゼルで”わんこと行くクルマ旅”にお出かけし、みなさんにその魅力を余すところなくお伝えできると思います。ご期待下さい!! フィットクロスター純正アクセサリー装着車 ホンダ・フィット https://www.honda.co.jp/Fit/ 文/青山尚暉 ドッグライフプロデューサー、モータージャーナリスト。雑誌編集者を経験した後、フリーのジャーナリストに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。愛犬家でもあり、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿に関しても詳しく、Web、専門誌、一般誌、ラジオなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言中。現在、ラブラドールレトリーバーのマリアを14歳9カ月で見送り、ジャックラッセルのララと暮らしている(どちらも保護犬)。PETomorrowのほか、レスポンス、カートップなどでも愛犬とクルマ関連の記事を連載中。2016年4月には、愛犬とのドライブ旅行の集大成となるムック本『愛犬と乗るクルマ』が発売されている。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、プロデュースにも携わる。愛車はシニア犬の乗降性にもこだわった、愛犬仕様にアレンジしたステーションワゴン。 \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 【紫しえのわんちゃんからの贈り物】年末のニクの日と初詣。 (1.23) PETomorrowドッグフレンドリーカー・アワード2021-2022が決定!! (1.14) 乗り心地抜群で積載力も文句なし!「新型日産ノートe-POWER」【今月のドッグフレンドリー... (11.25) 愛犬家大注目のドッグフレンドリー「新型VWゴルフヴァリアントe TSI Style」【今月... (11.20) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする