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ボルボXC60 B5【今月のドッグフレンドリー・カー】

今月のドッグフレンドリーカー
ボルボXC60 B5

自称自動車評論犬!?のラブラドールレトリーバーのマリアとジャックラッセルのララが大好きなドッグフレンドリープレミアムブランドのボルボから、新しいXC60 B5が登場しました。

XC60はすでにPETomorrowのわんこと行くクルマ旅でも紹介している、ドッグフレンドリー度極まるプレミアムSUVですが、ボルボは2017年の時点で2019年に全モデルの電動化を宣言。そこでXC60シリーズに加わったのが、48V マイルドハイブリッドを採用したB5。現在、XC60シリーズのラインナップは、クリーンディーゼルターボのD4、およびこのB5、そしてPHVのT8 Twin Engineに集約され、純ガソリン車はもうありません。今後、V60シリーズでも、そうした電動化が加速するはずです。

 


以前あったXC60 T5

 

さて、以前、マリアとララが乗ったガソリンターボのT5でも十二分にドッグフレンドリーなSUVでしたが、B5は何が違うのでしょうか。

従来のXC60とエクステリア、インテリアの変更はなし。注目はパワーユニットで、最新の第三世代Drive-E、直4  2LターボエンジンにISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)を付加。ISGMは、運動エネルギーを回収することで発生する電力を48V、0・5kWhのリチウムイオンバッテリーに蓄え、マイルドハイブリッド機構としてエンジンの始動や加速時のアシストを行うことに。ガソリンターボエンジンの250ps、35・7kg-mに加えて、モーター出力は10kW、40Nmとなっています。


以前のXC60 T5


最新のXC60 B5

さらに、4気筒エンジンの気筒休止システムを搭載。これは、エンジン回転数が3000rpm以下、30km/h~160km/hの範囲内で、変速操作が行われず、エンジントルクが安定している条件下で作動。WLTPモードで2・5~4%の燃費改善が見込まれます。

つまり、一定の条件下で2気筒エンジンになるわけですが、その変化は運転していてまったく気づかせないのが、最新の技術。その際、マイルドハイブリッドのモーターアシストが働くのがその理由のひとつだとか。

実際、走らせてみると、最高出力250ps、最大トルク35・7kg-mを発揮する動力性能は文句なしに力強く、最新のエンジンは以前よりずっと静かに回ります。徹底した遮音、防音効果もあって、例えアイドリング中でも(もちろんアイドリングストップ付きです)、エンジンがあるの?というぐらい、音、振動が感じにくいのです。そう、聴覚に優れた犬にとって、XC60 B5は、上質感溢れる乗り心地の良さもあって、素晴らしく快適な移動空間となりうるのです。

そんな室内空間は、なるほど、北欧モダンな雰囲気に包まれ、ドアを閉めた瞬間に外界と遮断されたかのような、静かで心地よい空間に満足することができます。この上級グレードとなるインスクリプショングレードのシフトセレクターは、これまで最上級モデルの特権だった、スウェーデンの高級クリスタル製品メーカー、オルフィス社製のクリスタル製で、標準装備の本革シート、センスのいいウッドパネルのあしらいなどとともに、華美さのない高級感ある演出がなされています。

XC60そのもののドッグフレンドリーポイントは多数。まず、犬の特等席と言える後席では、センターコンソール後端と、左右Bピラーにある、3か所ものエアコン吹き出し口が挙げられます。どちらも左右独立温度調整が可能で、空調環境は文句なし、というか、SUVやワゴンタイプとしてこれ以上ない、暑がりの犬にも最適な仕様なのです。もし、後席左側に寒がりの飼い主、右側に、毛むくじゃらな暑がりの愛犬が乗っていれば、左右でエアコンの温度を変えられるのですから、最高です!!

試乗したXC60 B5には、オプションのエアーサスペンションが付いていて、走行状態によって車高が上下し(ダイナミックモードでは20mmダウン、オフロードモードでは40mmアップ)、荷物の積載時には、ラゲッジルーム内にあるスイッチで、任意に車高を約30mm下げることができ、犬のリヤドア、ラゲッジルームの乗り降りも一段と楽になるというわけ。

走行感覚は、キビキビした犬が嫌がる動きを封じ込めた、ゆったり、上質なもの。ドライバーも、乗員も、そして愛犬も、疲れ知らずでロングドライブを楽しむことができるでしょう。

そうそう、このインスクリプショングレードには、運転席、助手席の両席に、もみ玉風のマッサージ機能が付いていて、ドライブしていると、かえって上半身がほぐれ、リラックスできるほど。これからの季節には、シートベンチレーション機能も大活躍。車内の冷風をシートが吸い込み、背中や下半身の暑さを素早く、気持ちよく和らげてくれるのです。実際、衣類の背中の汗シワも最小限。シートヒータと合わせ、1年中、快適なドライブが約束されるのです。

もちろん、最新のボルボには15種類以上の世界最先端の先進安全技術が満載されています。歩行者やサイクリストに対応する自動ブレーキを始め、逆走による衝突事故を回避する対向車対応機能、そしてもっと現実的な機能として、ブラインドスポットモニターと合わせて衝突回避支援として機能する、車線変更時などで威力を発揮してくれるステアリングサポートがあり、そのアシストの介入の強さは(ステアリングアシストで強制的にグイッと元の車線に引き戻されます)、接触事故を未然に防いでくれる高度な機能として注目に値するのです。


ブラインドスポットモニターのドアミラー表示

 

XC60 B5はAWD、つまり、四輪駆動(普通に走っている限りは前輪駆動状態で燃費に貢献)で、アウトドアのでこぼこ道、悪路、雪道でも安心安全。1年中、天候、路面に左右されず、わんこと行くクルマ旅が楽しめるのです。当然、安定感の高さはピカイチで、高速道路や山道でも素晴らしく安心して走れますが、悪路や雪道の走行が苦手という飼い主さんにもピッタリな、北欧車ならではのセンスの良さを持つ、ドッグフレンドリーなオールラウンダーと言えるでしょう。

なお、実燃費は、走り方によって、存在感たっぷりのボディサイズにして、10~15km/Lは可能ですよ。高速走行では、ACC(アダプティブクルーズコントロール/渋滞追従機能付き)を使うと燃費がより良くなる傾向にあることも事実です。

ボルボXC60

https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc60

文/青山尚暉

ドッグライフプロデューサー、モータージャーナリスト。雑誌編集者を経験した後、フリーのジャーナリストに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。愛犬家でもあり、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿に関しても詳しく、Web、専門誌、一般誌、ラジオなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言中。現在、ラブラドールレトリーバーのマリアと、ジャックラッセルのララと暮らしている(どちらも保護犬)。PETomorrowのほか、レスポンス、カートップなどでも愛犬とクルマ関連の記事を連載中。2016年4月には、愛犬とのドライブ旅行の集大成となるムック本『愛犬と乗るクルマ』が発売されている。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、プロデュースにも携わる。愛車はシニア犬の乗降性にもこだわった、愛犬仕様にアレンジしたステーションワゴン。

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