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新型ホンダ・フィット【今月のドッグフレンドリー・カー】

今月のドッグフレンドリーカー
新型ホンダ・フィット

ドッグフレンドリーカーというと、ワゴンやミニバン、SUVなどを想像しがちですが、歴代のホンダ・フィットは、ホンダ独創のセンタータンクレイアウトと革新的なシートアレンジ性によって、リヤドアから愛犬が自身でも極めて乗りやすい、たぐいまれなコンパクトカーなのです。

さて、この4代目となる新型フィットは、「心地良さ」をコンセプトに、ミニマムなBASIC、主力グレードのコンフォートライフを具現化したHOME、ヘルシーライフをテーマにしたNESS、アクティブライフを実現するクロスオーバータイプのCROSSTAR、そして最上級のラグジュアリーライフを提案するLUXEというそれぞれに個性あるグレードを用意。

パワーユニットは1・3Lのガソリン車とハイブリッドをラインナップするのですが、ハイブリッドは新たにe:HEVと呼ばれる、これまでホンダの上級ハイブリッド車に使われていた、2モーターのシステムをコンパクト化して搭載しています。

もちろん、ホンダ最新の先進安全運転支援機能、のホンダセンシングを全グレードに標準装備。歩行者や自転車まで検知する衝突軽減ブレーキ、車線維持支援システム、渋滞追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)など、全11種類の先進機能を備えているのです。

そして、愛犬家ならずとも、注目したいのが、Honda CONNECTです。エアバッグ展開時の緊急サポートセンターへの自動通報のほか、手動でもオペレーターに接続し警察、消防(救急車)に取り次いでもらうことも可能。その緊急通報ボタンは前席頭上にあるのですが、さらに新型フィットの場合、さまざまな車両に関する困りごとにも対応してくれるトラブルサポートボタンを用意。つまり、前席の頭上には、ふたつの安心ボタンがあるのです。これによって、カーライフ、わんこと行くクルマ旅が、一段と安心なものになることは間違いないでしょう。SOSコールボタンがあるクルマは存在しますが、トラブルサポートボタンまであるコンパクトカーは、現時点でほかにありません。

さて、新型フィットのドッグフレンドリーポイントとしてまず挙げられるのは、コンパクトカーの域を超えた、静かで快適、かつ上級感あふれる走行性能です。乗り心地はしっとりしていて、段差などを乗り越えても、しっかりとしてボディやサスペンション、乗り心地に優れたタイヤなどによって、高級車さながらの世界を味合わせてくれるのです。

最大のドッグフレンドリーポイントは、リヤドアからの乗降性の良さと、大型犬でもゆったりと乗れるシートアレンジ性です。リヤドアからシートに直接乗る場合、シートの地上高が乗りやすさの決め手になるのですが、新型フィットは地上610mmと、世界のステーションワゴンのラゲッジフロアの高さの平均値、620mmより低いのです。わが家のジャンプ力に優れたジャックラッセルのララはもちろん、シニア犬のラブラドールレトリーバーのマリアでも、無理なく乗り降りできる高さです。

しかし、そうしたクルマはほかにもあります。歴代フィットが素晴らしいのは、後席を格納した、拡大ラゲッジ状態でのリヤドアからの犬の乗り降りのしやすさです。後席格納時のラゲッジフロアは幅1010mm、フロア奥行1440mmと広大。しかも、リヤドア部分の拡大ラゲッジフロア地上高は600mmと、これまた低いのです。また、マニアックなドッグフレンドリーポイントとして、後席とサイドシルの間に隙間がなく、犬の乗降時に落ちる抜け毛が隙間に入り込まない点も、掃除のしやすさというドッグフレンドリーポイントになるのです。

ちなみに、その数値は、先代より高まってはいるのですが、それは後席シートクッションの厚みを増したから、と説明されています。そう、後席に愛犬を直接乗せる場合の座り心地、寝心地が格段に良くなっているということです。アレンジ自在のラゲッジ部分の床下には、深さ約190mm、最大幅約595mm、最大奥行約245mmもの床下収納が設けられ、愛犬グッズをしまっておくのにもバッチリです。

さらに、ホンダ車には、ホンダの純正アクセサリーを担うホンダ・アクセスによるドッグアクセサリー、Honda Dogシリーズが用意されているのも見逃せないドッグフレンドリーポイントです。今回は、後席用のジッパーの開閉でハンモック状になるだけでなく、フロアに垂らして飼い主といっしょに乗ることもできる、前部に、後席へのエアコンの風を届きやすくし、前席の飼い主と後席の愛犬のアイコンタクトが容易になる撥水生地&丸洗い可能な「ペットシートマット」Mサイズ、ドア内張りの汚れ、キズ付きを防いでくれる「ペットドアライニングカバー」をセットで装着。

また、ジャックラッセルのララ用に、後席に設置する、中小型犬用(体重25kgまで)の左右メッシュ窓&底板付きの安定感たっぷりの「ペットシートサークル」をセットしてみました。カラーはおなじみのブルーのほか、ここで使用した新色のグレーがあり、車種や好みによってセレクトできるのもうれしいですね。今回は、グレードが最上級のLUXEということで、シックなグレーをチョイス。この「ペットシートサークル」なら、隣に飼い主が座ることもでき、さびしがりやの愛犬も、安心してドライブを楽しむことができるでしょう。

新型フィットは、世界のコンパクトカーの中で、最上のドッグフレンドリー度を備えたクルマであり、Honda Dogシリーズの用意もあって、コンパクトカーに多頭や大型犬を乗せたい愛犬家にぴったりの1台。わが家の自称自動車評論犬!?のマリアとララも太鼓判を押す、走りやすさ、扱いやすさもまた抜群の、心地良さと上質さ極まるドッグフレンドリーカーなのです。

 

コンパクトカーに多頭、大型犬を乗せたいなら、もう、新型フィットで決まりでしょう!! わんこと行くクルマ旅の道中、旅先でなにかあっても、緊急通報ボタンとトラブルサポートボタンによる安心感は絶大。運転初心者、シニアドライバーでも、これなら遠出もおっくうにならずに済みそうですね。もちろん、基本的な安全性能、高速走行&長距離走行での疲れにくさ(ACCの威力は絶大)、新型フィットならではの極細Aピラー&上面が真っ平に近いダッシュボードによる感動に値する前方、斜め前方視界による運転のしやすさと視界の良さ、そして燃費性能も抜群なのですから。

ホンダ・フィット

https://www.honda.co.jp/Fit/

 

文/青山尚暉

ドッグライフプロデューサー、モータージャーナリスト。雑誌編集者を経験した後、フリーのジャーナリストに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。愛犬家でもあり、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿に関しても詳しく、Web、専門誌、一般誌、ラジオなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言中。現在、ラブラドールレトリーバーのマリアと、ジャックラッセルのララと暮らしている(どちらも保護犬)。PETomorrowのほか、レスポンス、カートップなどでも愛犬とクルマ関連の記事を連載中。2016年4月には、愛犬とのドライブ旅行の集大成となるムック本『愛犬と乗るクルマ』が発売されている。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、プロデュースにも携わる。愛車はシニア犬の乗降性にもこだわった、愛犬仕様にアレンジしたステーションワゴン。

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