2015-11-29 録音した飼い主の声に従ってボタンを押すとご飯がでるハイテク自動給餌器 Clever Pet便利グッズ動画自動給餌器 飼い主が出かけてしまったあと、家にぽつんと残された犬。犬は何もすることがなく、退屈でストレスを感じているかも・・・。そんな時間にゲームを使って犬を遊ばせ、クリアーするとご褒美として餌が自動的に出てくる給餌器が「Clever Pet」(開発者:CEO・レオ・トラーチェー)だ。 同製品には、3つの光るボタンがあり、それらがある一定のパターンで点滅するようになっている。犬が前足で光る順番通りうまくタッチすると、ご褒美としてトレイからドッグフードがスライドして出てくる。食べ終わるとちゃんとボウルがもとにもどる。 光りをタッチするパズルゲームは種類を変えられるので、犬を飽きさせることもない。さらに、飼い主の声を録音して、それに犬を反応させることもできる。たとえば、「左!!」と声を発すると、犬は左のボタンを押す。するとご褒美が出てくるというものだ。 「Clever Pet」を実際に使っている模様が下のyoutube動画で紹介されており、たしかに犬が上手にタッチして餌をゲットしているのがよくわかる。製品デザインはホワイト基調のドーム型で、部屋に置いても違和感をあまり感じないものになっている。また、餌のトレイ部分はステンレスボールで、清潔感があり丈夫で長持ちしそうだ。 WiFi接続で新しいゲームのアップデートもできる。そして、スマートフォンと連動し、その日にどれだけ犬がゲームをクリアーできたかをリアルタイムで確認。また、餌をどれだけ食べたかのチェックや、給餌器のスイッチのオンオフのスケジュール設定も可能だ。 開発者のトラーチェー氏は認知学、共同開発者のヌードセン氏は動物の行動についての理解があるため、こうした犬を退屈させず、知能を向上させる製品を思いついたというわけだ。 こうしたゲームを通して、犬の知能を向上させる製品を「知育玩具」と言う。その意義について、知育玩具を販売する業者は「犬は自然の中でいろいろなニオイを嗅ぎ、何かを探すことに“やりがい”を感じています。知育玩具で犬に頭を使ってエサをゲットさせることで、室内でも自然と似たような効果が得られるわけです」と説明する。同玩具はセラピーツールとして動物園、動物病院、しつけ教室などの施設でも使われているそうだ。 なお、「Clever Pet」は開発中のため一般販売はまだ先になるが、3万円程度の小売り価格になる予定。 飼い主の代わりに光と音で犬を遊ばせる給餌器。仕事で留守にすることが多い人にとっては心強いアイテムである。 【Clever Pet 動画】 ◆「Clever Pet」ホームページ:http://getcleverpet.com/ 取材・文/羽石竜示 \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! 犬との暮らしの困りごと!その解決方法とは? (1.21) 逃走犯を600人も確保!犬界の名探偵「ニック・カーター」 (1.20) 「吾輩は猫である」の著者 夏目漱石は犬が好きだった…?【いぬのはてな】 (1.17) 今どんな気持ち…?ボディランゲージでわかる「犬の気持ち」 (1.16) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 お待たせ。「俺、つしま」グッズ大特集! ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場! \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする