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保護犬マリア もう夢から醒めても心配ないよ

保護犬マリア もう夢から醒めても心配ないよ
【保護犬マリアのわんダフルライフ】

この物語は、山奥の崩壊した繁殖場から奇跡的に保護された1頭の小さなラブラドールレトリーバーが、絶望の日々から希望に満ちた日々へと幸せをつかむまでの“一夜にしてわんダフルライフ”なシンデレラ・ストーリーです。

『夢よ醒めないで』

わが家にやってきたころのエクルは、鹿児島のボランティアの人のブログで見ていたように臆病(おくびょう)な性格のままでした。困ったのは、家族のいるリビングルームに決して入ろうとせず、なぜか玄関フロアから動こうとしなかったことです。誰かが迎えにきてくれると信じているのか、にぎやかな場所が怖いのか。とにかく遠慮深く、そんな姿がとても哀れでした。


しばらく玄関から動こうとしませんでした

それ以上にボクたちを心配させたのは、突然、環境が変わったせいか、わが家にやってきてから2日間、お水を一滴も飲まず、オシッコもしなかったことです。夜は夜で小さな音にも反応し、警戒しているのか、ぐっすり寝ている姿を見たことがありません。


体は痩せていて足に湿疹やタコがありました

やがて2カ月がすぎ、エクルがわが家での生活にほんの少し慣れだしたころ、東京のボランティアのOさんから電話がありました。それは、エクルの里親希望者が出てきたという連絡でした。2ヶ月という月日は情が移るのに十分です。迷うことなく、ためらうことなく、「家の子にします」と答えたのです。

電話を切ったときのことです。それまで頑(かたくな)に玄関から動こうとしなかったエクルが、はじめてリビングルームに臆病(おくびょう)な目をしながら、トボトボと入ってきたのです。ウソのような話ですが、神に誓って本当です。エクルはじっとその電話を聞いていたのでしょう。そしてここが第二の犬生を送る場所、幸せになれる場所、希望のある場所だと、犬心に気づき、確信できたのだと思います。


臆病な目をして遠慮がちにお部屋に入ってきました 

その日からエクルはマットレスを敷いたリビングの床や、先代犬がお気に入りだったソファで寝ることを知りました。ぐっすり寝ても大丈夫。家の子なんだから・・・夢は醒めないよ。


夢から醒めてももうなにも心配ないよ      


エクルのためにフカフカのムートンを用意してあげました 

こうして、エクルの“一夜にしてわんダフルライフ”が始まったのです。

ところで、エクルの「最初にして最後にしてほしい」大事件は、わが家にやってきてから3日目に起こりました。夕方、カミサンが外出していたのをいいことにボクがお散歩に連れ出したときのこと。実は、カミサンから「まだお散歩ということに慣れていないから、必ずワタシが行くわ」と言われていたのに、です。なんせカミサンは浦安市の「犬のしつけ教室」で先代犬ナナとともに指導員を務めたこともある、犬の気持ちが恐ろしいほどよく分かる女性で、犬との接しかたにとても慣れているからです。それでも我が家にやってきたばかりの犬といっしょにお散歩したかった・・・この気持ち、愛犬家の方なら分かりますよね。


先代犬ゴールデンレトリーバーのナナ

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