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飼い主との死別を経てセラピードッグとなった柴犬【保護犬と暮らす】

「本試験当日は仕事を終えてから妻と待ち合わせをし、試験会場に向かったんですが、誰よりも妻が朝からガチガチに緊張していたのを覚えています」

まるで受験生の母親のような、なんとも微笑ましい話であるが、試験は無事合格。

「ゴールデンやラブラドールのように人懐こい犬種ではないので、ただ黙々と、淡々と課題をこなしていったという感じです。評価としては、“問題ないが、喜んでいない”というもので、柴犬の気質としても、それは仕方ないと思いましたが、利用者さんには絶対喜んでいただけると信じていました」

それからというもの、奈良岡さんご夫妻とゴン太は本格的にセラピードッグ活動に参加するようになっていった。

「ゴン太は決して愛想がいいとは言えませんが、日本人にとって柴犬は親しみのもてる犬であり、年配の方から小さなお子さんまで、頬をすりよせて自分の気持ちを表したり、ゴン太を指名してくださったりする方が多いことに驚きました」


馴染みの深い柴犬であることもあって、お年寄りには大人気/©奈良岡

「これといった芸ができるというわけでもないので、イベントの時には改造したベビーカーに座っているだけなんですが、傍らに募金箱を置いておくと皆さん魔法にかかったかのように財布を出して募金してくれるんです。そんなわけで、ゴン太は自称募金部長なんですよ」と笑う奈良岡さん。


募金活動中のゴン太/©奈良岡

お正月には羽織袴、夏は甚平や浴衣、アロハシャツなどをゴン太に着せて慰問活動をしていたそうで、そんな様子を垣間見ることのできる写真が残されている。


夏ヴァージョンのゴン太(左上)、時には受験生(左下)、そしてちょいワル風にも変身/©奈良岡

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