TOP>里親/保護猫 > かつて、フラリといなくなる猫たちは「猫嶽」で修行をしていた…?

  • 猫の里親/保護猫

かつて、フラリといなくなる猫たちは「猫嶽」で修行をしていた…?

昔のオス猫たちは、本当にお山に入って修行をしていたのかも…

猫嶽という山に入って踊りの修行をするオス猫たち。この話自体は、なんというかこじつけの類にも思えるのですが、一方でどうにも腑に落ちないところもあったのです。

それが、オス猫が猫嶽に入るのは、一生に一度だけだったという点。

そして、稀に猫嶽から戻ってきた猫の尻尾が二又になっていた点。

それから最後に、猫嶽から戻ったオス猫の耳に、切れ込みが入っていたという、この三点です。

一つ目の、一生に一度しかお山に入らないという話。

不思議なことに、筆者が子供の頃に近所で自由に飼われていた猫たちは、たしかに死の直前に行方をくらます以外には、たった一度だけでした。

猫嶽に向かったとされたときを除いて、普段のテリトリー内で、発情期にパートナーの奪い合いをしていたのです。

また尻尾が二又に分かれて戻ってきたオス猫については、実際にその尻尾を触って確かめた記憶があります。

近所の老人たちが言うには、滅多にそういう猫はいなかったそうです。

何より面白かったのが、猫嶽から戻ってきたとされるオス猫の耳に、今で言うところの桜猫と呼ばれるような、切れ込みが入っていたことです。

四半世紀ほど前の、それも九州の片田舎での話です。地域猫の保護活動をしていた団体がいたとは、ちょっと思えないんですよね。

ひょっとすると、本当に当時のオス猫たちは、猫嶽と呼ばれる場所に出向いて、修行の日々を送っていたのかもしれないと思ってしまいそうになるのですが、まあ、ありえないですよね(笑)。

おわりに

今日、屋外で見かける猫の中には、耳をカットされた桜猫もだいぶ目に付くようになりました。彼らは地域猫として、地域の人々から当代限りのお世話を受けている存在です。

しかし、偶然にも昔、同じような特徴のある耳をしているオス猫たちがいたというのは、面白い偶然と言えるかもしれません。

今では猫の飼育は、完全室内飼いこそが妥当と考えられるようになりました。それは飼育される猫にとっても、飼育者にとっても安心のできる、最良の選択であることは、間違いありません。

一方で、もしも猫嶽という山が実在しているのなら、きっとその山の持ち主は「最近はあんまり猫が修行に来なくなったなぁ」とボヤいているのかもしれませんね。

文/松本ミゾレ

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事

ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 (3.3)

【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? (3.3)

愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? (3.1)

ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 (2.27)

もっと見る

注目のグッズ

犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」

ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る