2019-09-13 超画期的!ピザの宅配ボックスにチラシを貼って迷子犬猫探し ピザ迷子犬迷子猫 ピザの宅配ボックスにチラシを貼って迷子犬猫探し 大切にしている愛犬や愛猫が行方不明になったとしたら…。 飼い主としては、もう居ても立ってもいられないのは当たり前だろう。 さて、どうやって探すか? 昨今ではSNSや迷子ペット探し専門のサイトなどがよく活用されるが、アナログなチラシ配りもやはり有効な捜索手段。 アメリカでは、ニュージャージー州のTawamanという町にあるピザ屋さん(Angelo’s Pizza)が、ピザを入れるデリバリー用のボックスに、迷子になったペットを探すチラシを貼ることで、心痛める飼い主さんたちをバックアップしているという。 それが話題となり、ニュースでも紹介されているのだ。 そのニュース動画はこちら ⇒ https://youtu.be/vj9_avbOGgg なんでも、このお店のオーナーさん自身、以前、飼い猫が迷子になったことがあったらしい。そして、最近、近所の人が飼う猫が迷子になり、探していることを知ったオーナーさんは、かつての自分の経験を思い出し、ピザボックスにチラシを貼ることを思いついたという。 アメリカの場合、牛乳パックに行方不明になった人の写真をプリントして人々に情報を求めるという方法がとられたことがあったが、ペット版があってもなんら不思議ではない。 こと犬や猫が迷子になった時は、場合によっては遠くに移動してしまっていることもあるが、ある程度、方向を見定めるまでは付近をうろうろしていることが多いはず。それを考えると、このピザ屋さんのように、自分たちができる範囲のことで、コミュニティー内に情報を発信するというのは良いアイデアなのではないだろうか。 こういう形で協力してくれる企業やショップがあったりしたら、なんてペットに優しい町なんだと思えてくる。ちなみに、このオーナーさんの妹さんが経営する他のピザ屋さんでも同様のことを始めたとか。 ニュース画像に出てくるチラシの犬(盲導犬候補としてトレーニング中の生後10ヶ月の犬)も、早く見つかりますようにと願いたい。 ところで、犬や猫が迷子になった時には、保健所や動物愛護センター、警察などにも連絡してみることをお忘れなく。 そして、筆者がこれまで迷子の犬猫探しに関わった経験からは、逃げたと思われる方向とは真逆の場所で見つかったことが何度かあるので、見つからない時には、反対側の方向も探してみることをお勧めしたい。 さらにもう一つ。これまで熊本地震や、動物愛護センターなどの取材記事でもお伝えしたように、迷子札やマイクロチップなど、身元を示す(飼い主がわかる)情報を付けていない犬猫が想像以上に多いということ。 今年の6月に改正となった動物愛護法では、マイクロチップ装着について、犬猫などの販売業に対しては義務、一般飼い主に対しては努力義務となった。また、マイクロチップを装着した場合は、登録をすることや、住所・飼い主などの変更届け出なども義務となっている。(マイクロチップを装着の上、登録すれば、狂犬病予防法による登録・鑑札は不要) 施行はまだ先だが、愛犬や愛猫を迷子にしたくないのであれば、迷子札やマイクロチップについて真面目に考えておいたほうがいいだろう。 補足するとすれば、海外で、迷子札が板の隙間に引っかかり、発見されるまで犬が苦しい思いをしたという事故があったので、稀なケースではあるものの、迷子札の形状にも気を配ったほうがいいのかもしれない。 *犬の写真はイメージです。 文/犬塚 凛(犬もの文筆家) \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! レジ担当する可愛い店員さんは生後7ヶ月の秋田犬 (3.2) ムギ、キャリーに食われる。 (3.2) 肉球には私を救ってくれるパワーがある (2.28) 世界初!ペットの顔写真から病気を予測するAIが誕生 (2.27) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 お待たせ。「俺、つしま」グッズ大特集! ヘビロテ確定。「俺、つしま」のTシャツが登場! ムギ、キャリーに食われる。 猫は「自分の名前」をわかっているのか? ワンコドリル発動!派手にフードを撒き散らす(笑) 僕なりの考察。一体なぜ猫は「いい匂い」なのか? \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする