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シニアペットの健康を考える。わかってあげようペットの心の健康

一般社団法人Team HOPEがシニアペットの健康を考えるセミナーを開催しました。バデュー大学獣医行動診療科尾形庭子先生の「シニアペットの健康を考える、わかってあげようペットの心の健康」の講演。そして、Team HOPE副代表、ゼファー動物病院院長上條圭司先生とD&C Physical Therapy院長長坂佳世先生の「ふれあいエクササイズ」などが行われました。


6歳のあーるんちゃん

Team HOPEはペットの病気の早期発見・早期治療を呼び掛け、全国で検査項目を統一した健康診断を提案する、獣医さんの団体です。10月13日を「じゅういさんの日」=「ペットの健康診断の日」と定めました。

今回の講演は、シニアのペットに焦点をあてたもので、Team HOPE代表の犬山動物総合医療センター代表太田亟慈先生も「病気にさせない、美しく元気で、長生きさせたいために、大切なのは健康診断です」と高齢ペットの健康診断の重要性を述べていました。


Team HOPE代表の犬山動物総合医療センター代表太田亟慈先生

尾形先生は米国の獣医療でも、シニアペット健康管理が積極的に行われていて、未病の早期発見にむけて、飼い主教育や獣医師の意識改革が進んでいると言います。そして、シニアペットの定義についてもきちんと解説してくれました。これまで何となく「だいたい犬は7歳ぐらいから」と曖昧でしたが、シニア犬とは成熟期以降、推定寿命の後半25%にさしかかった個体であると教えてくれました。


バデュー大学獣医行動診療科尾形庭子先生

特にシニア・高齢ペットによくある疾患や、「完治しないなら、病院に相談しても無駄」という飼い主さんにありがちなたくさんの誤解も、丁寧にといてくれました。研究調査からも、「家族の目からは健康そうに見えていても、実は異常発生率が高く、肥満や痩せすぎといった誰の目にも留まる体重の異常でさえ、適切な解釈をしていない」そうです。

尾形先生は特にシニアになっても、「かかりつけの動物病院をもっと利用しましょう。そして、動物病院のスタッフとの信頼関係の確保が大切です」とアドバイスしてくれました。


Team HOPE副代表、ゼファー動物病院院長上條圭司先生

Team HOPEふれあいエクササイズは、ペットが高齢になっても元気で暮らせるような、寝たきり予防や健康寿命延伸を目指した運動です。マッサージ、ストレッチ、筋トレの3つのステップで、動物のリハビリテーションの考え方に基づいてつくられました。


D&C Physical Therapy院長長坂佳世先生

詳しいやり方はTeam HOPEのサイトhttp://teamhope-f.jp/でも詳しく紹介されています。会場ではシェパードのベルナさんがモデルとなって活躍してくれました。

愛犬とともに参加した飼い主さんによると、気持ちよさそうにやらせてくれるとか。マッサージは特に嬉しそうでした。


奈々ちゃんも気持ちよさそう

Team HOPEではこの秋、全国8か所で市民公開講座を開催します。飼い主さんと高齢のペットが、少しでも長く、幸せな時間を過ごせますように。

文/柿川鮎子

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