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人もペットも感染リスクあり!フィラリアの脅威と対処法

人もペットも感染リスクあり!フィラリアの脅威と対処法

動物に寄生する生物は数多い。

ペットと暮らしていると、しばしば寄生虫リスクに向き合わなくてはならないこともある。

特に屋外で飼っている犬や猫には、寄生虫がついているということは決して珍しくない。これがダニやノミなどであれば駆除も容易だが、体の中に巣食うタイプの寄生虫となると、ちょっと勝手が違ってくる。

時にはペットを中間宿主として、人間にまで寄生してしまうヤツもいる。

今回はそういう厄介な寄生生物の一種、フィラリアの恐ろしさについて焦点を当てていきたい。

犬にとっては最大の見えない敵、それがフィラリア!

ペットに寄生するフィラリアによって引き起こされるフィラリア症。

その一番のターゲットは犬である。

フィラリア感染のほとんどは蚊の媒介が原因となる。自然界では宿主を変えながら最終的な寄生先を目指す寄生虫というものがあり、フィラリアもその一種というわけだ。

犬に取り付いた蚊が血を吸う際に、自分に寄生していたフィラリアの幼生を犬の体に残していく。すると幼生は犬の体内を行き来し、主に心臓や肺など、重要な器官を根城にして成長するのだ。

犬フィラリア症が重篤化すると、犬は実にさまざまな障害に見舞われることとなる。フィラリアが血液の循環や呼吸に関与する大事な器官で成長するため、吐血や呼吸困難などが常態化していくのである。

猫にとっても他人事ではないフィラリアの恐怖!

フィラリアは基本的に、最終的な宿主として犬を目指しているが、猫にだってしっかり寄生して成長はできる。猫だけでなく、他のペットや野生動物にも寄生し、こちらも同じく成長することは可能だ。

今や飼育頭数は犬を抜いて日本一となっている猫。

最近は屋外飼育をする世帯は減っているが、こちらも同じく蚊の媒介によって体の中にフィラリアの侵入を許してしまえば、犬と同じくさまざまな疾患に苦しむことになる。

が、極端な話猫の場合は、完全室内飼育をしていれば蚊の侵入頻度も低くなるし、防蚊対策も講じていればさらに万全に近い対処が可能になる。

このことから、犬ほどフィラリアのリスクに晒されていないとはいえるだろう。

もちろん、寄生を許せば迅速な治療が必要となるわけだが……。

人にすら感染するフィラリア。飼い主の油断も禁物!

冒頭でも書いたように、フィラリアは人間にも感染してしまう。

例によってその経路を担っているのが蚊である。

自覚症状が出るのは稀ということだが、それでも血の混じった痰が出たり、呼吸がしづらくなるなど、比較的早期のうちから尋常ではない事態に見舞われることとなる。

病院での検査は必須だ。

筆者の周囲には今のところフィラリアに感染したという知人も友人もいないが、だからといって油断はできない。

おわりに

フィラリアによる被害は世界各地で多数報告されている。特に先進国ではない国々では、対処が後手に回りやすく、大きな被害を招いているということだ。

ペットのフィラリア感染については、動物病院で血液検査をすることで陰性か陽性かを判断できる。もしも陽性であったとしても、日本では駆除薬も出回っているため、すぐに対処が可能だ。

でもやっぱり一番大事なのは、日々の予防。

フィラリアの予防薬を定期的に接種させることが、一番の安心に繋がる。

フィラリアの脅威はペットや飼い主にとっては無視できないほど甚大である。だけど、予防も駆除も可能であり、それらの対処は全国の動物病院で行ってくれる。

文/松本ミゾレ

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