公開記念舞台挨拶でわかった映画「ペット2」の魅力

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この夏、世界中の飼主さんを虜にしそうな映画「ペット2」の公開記念の舞台挨拶が7月27日、東京・千代田区にあるTOHOシネマズ日比谷で行われました。日本語吹替版に登場したバナナマンの設楽統さんと日村勇紀さん、佐藤栞里さん、永作博美さん、伊藤沙莉さん、内藤剛志さん、宮野真守さん、梶裕貴さん、沢城みゆきさん、中尾隆聖さんが語った、ペット2の魅力を紹介します。

声優の想いが伝わる「ペット2」の魅力

映画の主役、ジャック・ラッセル・テリアのマックスの声を担当した設楽統さんは、「早く観てもらいたい気持ちでいっぱい！」と発言。「ペット2」は勇気と成長をテーマに物語が展開しますが、設楽さんもこの映画からたくさんの勇気をもらったと言います。

相方のバナナマン・日村勇紀さんは、ニューファンドランド・ミックスのデュークを担当しました。すでに内容を知っていたにもかかわらず、公開前の映像を改めて見た時、感激して号泣したと言います。「恥ずかしいので、スタイリストさんに見つからないように」こっそり泣いたエピソードを紹介してくれました。

映画を通して伝わってくる勇気

新キャラクターとして大活躍するのがシーズーのデイジーです。女優の佐藤栞里さんは「私自身、映画を観終わって、“なんか勇気出たかも！」とコメント。

白いポメラニアンでマックスを愛するギジェットを担当した沢城みゆきさんと、グレーのトラネコ・クロエ役の永作博美さんも、自らの体験を通して、この映画の主題である「勇気」に共感できたと言います。

特に永作さんは「みんな（ペットたちが）こんなにがんばっているんだから、私も頑張ろう」と思えたと語っていました。声優さんが役を通じて、作品から感動をもらえるなんて、「ペット2」は本当に素敵な作品です。実際に見終わって、こんなにパワーをもらえる映画だったとは、ちょっと意外でした。

たくさんの勇気とパワー、元気と笑顔、そして感動をもらえる映画ですが、飼い主として絶対に見逃せないのはペットたちのリアルで可愛い姿！映画を見終わって、売店で黄色いボールの「ミツバチ」君を手に取っている人がたくさんいました。うちの子にお土産を買って帰りたくなる映画「ペット2」は、飼い主にもペットにも嬉しい、この夏の傑作です。

文/柿川鮎子