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この夏、散歩をしていて真っ先に熱中症になりそうな犬とは。

この夏、散歩をしていて真っ先に熱中症になりそうな犬とは。

また暑い夏がやって来る。

毎年のように言われているが、たださえ暑さに弱い犬は、熱中症には要注意である。

青空の下のフレンチブル
Photo by David Becker on Unsplash

なんでもアメリカのフェニックス(アリゾナ州)では、2016年から、気温が華氏100℃(摂氏で約37.8℃)以上の時、犬をハイキングコースで歩かせることは禁止になったそうだ(*1)。

37℃でも十分暑過ぎると思うが、夏は40℃を超えることもあり、空気は乾燥しているというフェニックスでは、37℃はまだ許容できるほうなのだろうか??

ちなみに、ハイキングコースと言っても、あちらでは山道のみでなく、距離が長めの田舎道も含まれるそうなので、町中以外の犬が一般的に歩きそうな道と考えてもいいのかもしれないが、その点は定かではない。

そうした暑い中、とことこ散歩をしていて真っ先に熱中症になりそうな犬と言ったら、子犬やシニア犬、小型犬、北方犬種などと並んで、ブルドッグやフレンチ・ブルドッグ、パグなどの鼻ぺちゃ犬が挙げられる。

こと鼻ぺちゃ犬は、他の一般的な犬と比べて鼻が短く、気道(空気の通り道)が狭い上に、喉のつくりも圧縮気味の形状になっていることから、短頭種気道症候群(Brachycephalic Obstructive Airway Syndrome / BOAS)のような.呼吸器系のトラブルを起こしやすいことが知られている。

これまで鼻ぺちゃ犬に呼吸器系トラブルが多い理由として、その頭蓋骨および気道のつくりに大きな要因があるとされることが多々であったが、ある遺伝子変異も関係しているらしいことを、エジンバラ大学(イギリス)やベルン大学(スイス)の研究者たちが突き止めた。

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