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人面犬ブームとは何だったのか…もう一度振り返りたいあの頃の都市伝説

人面犬は別に突飛な存在ではない!人面獣身の存在は昔からいた…

人面犬ブームは一過性のものでしかなく、ある程度話題になった後、日本ではあっという間に忘れ去られていきました。

当時は日本もイケイケドンドン。好景気の絶頂でした。娯楽のネタは他にも山ほどありましたから、それは仕方がないところですね。

しかし、人面犬はそもそもブームが巻き起こる前から、しっかりと存在していたという記録が日本には残されています。
江戸時代発祥の噂話の中には、1810年の初夏に人面犬が生まれたという記述があるんですね。

そしてこの人面犬は、噂を聞きつけた興行師によって買い取られており、彼が運営する見世物小屋ではトップスター級の人気を博したのだとか。

面白いのは、この人面犬は普通の犬から生まれた子犬たちの中に紛れており、別段特別な出自を持っていたわけでもなかったということです。

さらに、当時出回った瓦版によると、顔だけでなく、前脚も人間のようだったとのことです。

とにかく、日本では少なくとも、80年代終盤からの人面犬ブーム以前にも、似たような生き物はいたと考えても間違いはないでしょう。

それに、話を犬以外に広げれば、日本には昔から件(くだん)という人間の顔をした動物がしばしば生まれている記録が残されています。

この件の場合、生まれてすぐに死んだそうですが、その直前には近々起きる凶事を予言していたとされていますから、人面犬よりよほど不気味なものでしょう。

件は家畜が出産することが多かったようで、大抵は牛から生じた、なんて話もあります。

それに、エジプトに建造されているスフィンクス。

あれだって人面獣身の代表例みたいな存在ですよね。古代の神話を見てみると、エジプトに限らず世界中に、ああいう人面犬のモチーフになったであろう存在にたどり着けます。

おわりに

人面犬については恐らく、もう日本では再度注目されることはないでしょう。

元々私たちは飽きっぽい国民性ですからね。

ただ、筆者にしてみれば、人面犬は完全に忘れ去るには惜しい妙な魅力を持っているような気がしてなりません。

そうそう。前項でちょっとだけ触れた件にまつわる面白い事例があります。

筆者が知る限り、平成に入っても飼い犬が件のようなものを産んだという話が1つあるんですよね。ただ、このとき生まれた件(つまり人面犬ですね)は、残念なことに、母犬の飼い主によって処分されたそうですが……。

詳細は伏すのですが、とある地方都市での話と記憶しています。

文/松本ミゾレ

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