年をとって、寝ていることが多い…シニア犬は運動したほうがいい?
年をとって、寝ていることが多くなったシニア犬。だんだん後ろ脚などの筋肉が落ちていきます。だんだん弱っていくシニア犬。そのままそっと見守ったほうがいいのか、運動させたほうがいいのか迷ってしまいます。
シニア犬も適度な運動をしよう
犬が年をとって動かなくなるのは、いろんなことに興味をなくしてしまうからです。興味がないから、昼間でもうとうと寝てしまう。昔は、テリトリーに侵入してきた動物や人がいたら反応していたのに、「ま、いいや」と思ったり、さらに年を重ねると気がつかなくなったりします。運動量が減って、ますます筋肉が落ち、歩くのもしんどくなる。この悪循環が、犬の健康を早く損なうことになってしまうのです。
動かないと筋肉が落ちるだけでなく、骨密度も落ちていき、骨がスカスカになってしまい、骨折しやすくなってしまいます。もちろん、骨だけではなく、運動しないと血液循環も悪くなり、内臓の機能も衰えます。
昼間、スヤスヤ眠っていても、立たせるだけでもいいので運動をさせましょう。重力が加わると、それだけで筋肉を少しでも維持することができるのです。もちろん、無理な運動は禁物。その子に残っている体力に見合った、適度な運動をすることが大事です。
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