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1年以上も岩場にひとりぼっちの犬。韓国版忠犬ハチ公

それでも、彼にとってここはかけがえのない大切な場所。待ち続けていれば、あの幸せだった老夫婦との時間がまた来るのかもしれない、そう願い続けながら、ただひたすら老夫婦を待っているのだ。

しかし、島民たちにとっては複雑な心境であった。犬の気持ちはわかるが、あまりにも危険である。「やはり、このままにしてはおけない。このままでは危険だ!周りを海に囲まれて、しかも1年以上も雨風にさらされ続けている危険な状態だけはなんとかしないといけない。」と、島民たちは立ち上がった。島民の他に、警察や獣医が加わり救護チームを結成した。そして大規模な捕獲作戦が始まったのだ。

しかし、老夫婦に対する強い想いで待ち続けている彼。そう簡単に彼を助けることはできなかった。何度も何度も捕獲を試みるも、足場の悪い岩場に悪戦苦闘を強いられる救護チーム。そんな中、彼は包囲網を抜けてしまったのだ。思い出のこの場所から離れたくないのか、家族を失って人を信用できなくなったのか、とにかく必死に岩場中を逃げ回った。

だが、「このままではもっと危険だ。」そう思った島民たちは、彼を守るためにやむなく麻酔薬の入った吹き矢を使うことを決断した。

そして、救護チームは吹き矢を彼に向けた。赤い羽根のついた麻酔針が彼の背中を突き刺した。

次の瞬間、彼はいきなり走り始めたのだ。救護チームの間を通り抜け、必死に走る彼。そしてとうとう岩場を離れたのだ。1年以上も離れたことがないこの岩場を。いったいどこへ向かおうとしているのか。救護チームはあわてて彼を追いかけた。

取材陣:「彼はどっちに行きましたか?」
島民:「あっちへ行きましたよ。」

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