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走るために生まれてきた犬たちの行先は?


Photo by Louise Pilgaard on Unsplash

その原型はイギリスが発祥のようだが(*2)、1919年のこと、オーウェン・パトリック・スミス氏なる人物とブルー・スター・アミューズメント・カンパニーによってアメリカのカリフォルニア州において初めて導入されたドッグレース。以来、人気の娯楽となり、1930年までには全米で67のレース場がオープンしたという(*3)。

しかし、時代とともに人気は低迷し、財政難や、併設したカジノのほうに客を奪われる、法の改正などの理由により、その数は減少の一途をたどっている。

ドッグレースの廃止を求めてロビー活動を行うグレイハウンド保護団体によると、現在、アメリカでドッグレースが行われており、合法であるのはアラバマ州、テキサス州、アーカンソー州、アイオワ州、ウェスト・バージニア州の5州のみ。すでにレース場はないが、依然として合法扱いなのはコネチカット州、オレゴン州、カンザス州、ウィスコンシン州の4州。その他の41州(フロリダを含む)では違法となるそうだ(*3)。


2008年に閉鎖になったというグアムのドッグレース場で売られていたグレイハウンドのキーホルダー(筆者所有)

また、他の国ではイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、メキシコ、ベトナムでドッグレースが行われているらしい(*3)。インターネットを通じて賭け金を支払うことができ、“本日のレース結果”が掲載されているイギリスのドッグレースサイトを見つけたので、確かに行われているのだろう。なお、日本でもかつてドッグレースを導入しようとする動きはあったが、現実には至っていない。

今後、ドッグレースはどうなっていくのだろうか。走るために生まれてきた犬たちの行先はどこにあるのだろう。

参考までに、商業的なものではなく、楽しむことを目的としたルアーコーシングというドッグスポーツ競技は日本でも行われている。

(ルアーコーシング=ドッグレース同様に、ウサギを模したルアーを電動式のワイヤーで引っ張り、それを犬が追い駆けて速さや機敏さなどを競う。日本では、競技というよりも、どちらかというとゲームのような感覚)
参考資料:
(*1)Thousands of racing greyhounds in Florida will need new homes by end of 2020 / NBC UNIVERSAL NEWS, Nov. 8, 2018
(*2)The Rising Popularity of Greyhound Racing / GOLDEN STATE GREYHOUND ADOPTION (2018.11.15)
(*3)Greyhound Racing in the United States, Greyhound Racing Around the World
/ GREY2K USA WORLDWIDE (2018.11.14)
(*4)What’s Happening In Guam? / National Greyhound Adoption Program

文/犬塚 凛

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