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『犬ぐらいなんだ、はやく出社しろ』という催促のない社会を目指して

『犬ぐらいなんだ、はやく出社しろ』という催促のない社会を目指して

ペットとの生活は楽しいことの連続ですが、長く一緒にいればいるだけ、お別れも辛くなってしまうものですよね。

もちろん飼い主としては、いつかは看取らなくてはならないということは納得の上で家族として迎え入れているわけですが、それでもいざその瞬間に立ち会うと、深い悲しみに沈んでしまいます。

昨今はペットロスについての知識と理解も深まってきていますが、まだまだその悲しみがどれほど辛いのかという点については、周知徹底がなされているレベルではありません。

今回は、愛犬と死別し、悲嘆に暮れていた男性が、ある理由で転職を志すこととなった件についてご紹介したいと思います。

ペットは家族。だけど社会人生活を歩む上では、それが軽んじられがち…

これは以前、筆者が勤めていた会社で起きた出来事です。

同僚のKさんには、長年連れ添った愛犬がいました。

かなり高齢の犬だったのですが、とにかく散歩が大好きだったそうで、Kさんは朝と晩の2回の散歩に、長年率先して連れ添っていたといいます。

あるときそのKさんが、早朝の職場に電話を寄越してきました。

愛犬の調子が悪く、病院に連れて行きたいので午前休が欲しいというのです。

この連絡を受けたKさんの上司が、露骨に不満そうな顔をして、渋々OKしたのを、今もおぼえています。

それからしばらくの期間、Kさんはしばしば会社の勤務状況に穴を開けがちになったのですが、大半の社員たちは「犬好きだったし、しょうがないね」とこの状況を受け入れていました。

そしてそんな日々が1ヶ月ほど続いた朝。

出社前のKさんから会社に電話が入ります。応対したのは彼の上司でした。

「……あ、そうなんだね。ご愁傷様です。でも会社には来てよ。もう看病しなくていいんだから」と、なんとも心無い言い分に、周囲のみんなも唖然としたものでした。

Kさんはその後しばらくして、文字通り泣く泣く出社していましたが、見ていて気の毒なほど憔悴していました。

こういったケースって、何もKさんの身にだけ降りかかるわけでもないと思います。

世間にはやっぱり、ペットとの死別に何の感傷も抱けない人もいて、たとえば犬や猫が苦手だったり、接してきた経験がない人なんかは、「なんでペットが亡くなって休むの?」と疑問に思うものなんですよね。

これもある意味で、仕方のない反応なのかもしれません。

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