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映像メディアに出演する動物を守る「AHA」とは?

映像メディアに出演する動物を守る「AHA」とは?

日本のメディアは動物に対して、まだまだ丁寧な扱いをしていないことも多いもの。しかし、アメリカではAHA(アメリカ人道協会)という非営利組織があらゆる映像メディアでの動物の取り扱いを監視しており、適切な配慮が行われるようになっています。そこで今回は、AHAとは、一体どんな組織なのかを詳しくご説明していきます。

AHAは1877年に創立された非営利団体。「子どもと動物の福祉を向上させること」を目的にしています。1925年に馬の取り扱いに関する調査委員会を設置し、映画界に関与し始めたAHAは1939年に起きた馬の転落事故を機に、映像制作における動物の扱いを監視する「映画・テレビ部」を配置しました。

この「映画・テレビ部」は1980年に全米映画俳優組合と契約。その後はテレビ番組だけでなく、CMやミュージックビデオなどあらゆる映像メディアにおいて動物の福祉を監視しています。そのため、アメリカではほんの少しでも映像メディアに動物を出演させたいときは、必ずAHAが定めた基準を満たさないといけません。

また、動物虐待の可能性があるとの批判が上がった映像に関してもAHAが独自に調査したうえで、事実を公表します。例えば、「A Dog’s Purpose」という映画の撮影中に犬を無理やり水の中に落としたのではないかという批判があがったときも、AHAは独自に調査を行い、撮影に関わった犬たちに数種類の検査を行った上で、撮影中に傷ついた動物はいなかったとの調査結果を発表しました。

このように、アメリカではメディア露出される動物の安全性がしっかりと守られており、批判の声があがれば紳士に調査を行う機関が存在しています。それに比べて日本は動物後進国であるため、メディアを盛り上げるために動物たちが危険にさらされていることもあるように感じます。ペットブームはメディアによって作り出してしまうことも多いからこそ、日本にも動物の安全を守れる組織や法的措置がそろそろ必要なのではないでしょうか。

文/古川諭香

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