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犬の飼い主さんは必携の一冊!「どんな災害でもイヌといっしょ」

犬の飼い主さんは必携の一冊!「どんな災害でもイヌといっしょ」【ブックナビ】

見えないところで「支えている力」があるんだと知った時に、

その存在に気づきます。

その存在とは、私たちのあし元にいるペットなのです。

(「いま、災害が起こったらあなたはどうしますか。」より)

「どんな災害でもネコといっしょ」の德田先生が「どんな災害でもイヌといっしょ」を発刊しました。犬の飼い主さんが災害に備えておくことや、避難所についてなど、実際に被災した際に役に立つ内容が紹介されています。

ペット同行可能の避難場所であっても、鳴き声やにおい、アレルギーなど、飼い主さんと被災者との間で起こりえるトラブルはたくさんあります。そうしたトラブルにどう対応し、回避するか、德田先生が一つずつ、具体的に教えてくれます。特に犬の飼い主さんが普段からしておかなければならないことや、心構え、飼い主自身の避難方法など、防災ハンドブックとして、たいへん充実した内容となっています。

監修した竜之介動物病院・院長の德田竜之介先生は2016年の熊本地震で被災し、飼い主さんに動物病院をペット同伴避難所として病院を開放しました。たくさんの飼い主さんがペットとともに病院に集まりましたが、熊本市の指定避難所ではなかったため、救援物資は早々に底をついてしまうなど、大変な経験をされました。この本もそうした実体験に基づいて解説しているため、すべてにおいて具体的で実践的なのが最大の特徴です。


東日本大震災でもペットがいる避難所は人々に笑顔があった

実際に被災した人のアンケートで、いつも使っていたタオルをあげた飼い主さんは、「自分や家族のにおいがついたタオルは、犬を包んで落ち着かせたり、寝かせたりするのにも役立ちました」と答えています。防災用品というと、ついペットフードだけが頭に浮かびますが、そうではない大切なものがあることを、教えてくれました。

普段の生活で、犬と暮らす人が災害にあった時にどうするか。日ごろ不安に思っている点について教えてくれます。第2章・被災シュミレーションでは3つの「発災時の状況別対応」をあげました。たとえば飼い主が外出先にいて、留守番していた犬をどうするか。働きながら漠然と不安に感じている人は多いでしょう。こうした飼い主の心に寄り添った内容になっているのを読むと、德田先生のペットに対する愛情が伝わってきて、幸せな気持ちになります。


動物同伴だと飼い主さんが強くなる、と、德田先生は言う

熊本地震で被災した動物病院の様子も経緯を追って記録されています。ドキュメンタリーとしても興味深く読めるので、ペットを飼っている人もそうでない人も、ぜひ手に取ってもらいたい一冊です。

文/柿川鮎子

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