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よく吠える犬の飼い主に罰金30万円…?【わんにゃん事件簿】

よく吠える犬の飼い主に罰金30万円…?【わんにゃん事件簿】

日本のように住宅が密集している地域が多いところでは、犬種によらず、犬の吠える声が問題になることがあります。たとえ小型犬であっても、甲高い声で吠え続けられたら、相手の健康を損なうこともあるのです。

ペットの3大トラブル

ペット飼育に関する3大トラブルは、

1  散歩している犬の糞の放置など飼い主のマナーの悪さ

2  家の中と外を自由に出入りしている猫の糞尿被害

そして3つ目が犬の鳴き声なのです。

犬の鳴き声に限ったことではありませんが、早朝深夜の騒音のために安眠が妨害されるならば、それは安眠妨害行為にあたります。それが長期に渡って行われた場合、健康を損なうこともあるので、それは法律では、人格権の侵害にあたるのです。

犬にもよく吠える犬種と大人しい犬種がいますが、よく吠える犬種であっても、十分運動をさせてストレスをためないなど、しつけや吠えない工夫する必要があります。

猫の場合は、発情期の声が大きくて騒音になることがあるので、屋内で飼育したり、不妊去勢手術をしたりして解決することができるでしょう。

裁判になっても難しい責任の所在

実際に、犬の鳴き声がうるさくて健康を害されたと裁判になっているケースもあります。

5匹の闘犬、アメリカン・ピット・ブル・テリアを飼っていた飼い主は、その鳴き声が受忍限度を越えていたとして、30万円の罰金の支払いを命じられています。

鎌倉の閑静な住宅街で、シェパードとマルチーズを飼っていた飼い主の場合、早朝深夜かまわず、特にシェパードが甲高い鳴き声で吠え続け、その結果、隣家の女性が神経衰弱になってしまいました。このケースでは、被害者一人につき30万円の罰金が課せられました。このシェパードは、訓練に出されたこともあったそうですが、裁判所は不十分と判断したのです。

こうした事例を見てみると、すぐにでも裁判で勝訴できるように思われるかもしれませんが、実際は、非常に難しく、根気のいる裁判になります。たとえば、そこが住宅地ではない、被害者のほうが後から引っ越して来たというケース、早朝深夜はさほどでもないという場合もあるからです。

鳴き声がいつ、どれくらい続いたか長期に渡って記録したり、近隣住民の証言を得たりすることも大変で、弁護士を依頼する費用や手間も考えると、そう簡単にはいきません。

近隣住民との他のトラブルが原因で、意固地になって改善しない、精神的に治療を必要としているケースもあり、根本的なところを解決する必要がある場合も多いでしょう。

文/わたなべあや

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