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ペットの高齢化でニーズが激増!日本初の動物看護介護ホームケアサービス会社のシステムは?

ペットの高齢化でニーズが激増!
日本初の動物看護介護ホームケアサービス会社のシステムは?

犬や猫の長寿化が進む中、高齢になったペットの介護や看護にかかる飼い主の負担も急増しています。そこで注目されているのが、飼い主の介護・看護負担を軽減する訪問看護サービス。その先駆け的存在がケアペッツ(CARE PETS)です。2016年に初めて、専属の動物看護師による愛犬・愛猫のホームケアサービスの提供を開始した会社です。

どんな会社なのか興味がわいたので調べてみたところ、創業者の藤田英明さんは、小規模デイサービスを全国にフランチャイズ展開し、介護業界に革命を起こしたといわれている、若き起業家。愛猫のクロちゃんが29歳(人間に当てはめると132歳!)まで長生きし、徘徊や失禁などの認知症症状があらわれたことから、「世の中には、ペットの高齢化によるケアで困っている方々が大勢いるのではないか?」「そんな人たちの役に立ちたい」と思うようになったのが、創業のきっかけだとか。

ケアペッツのシステムについてうかがったところ、とてもユニークで画期的なものが多かったのですが、それは介護・福祉に20年以上携わってきた藤田さんならではの、独自の現場感覚から生まれたもののよう。どんなシステムか、紹介しましょう。

ユニーク<1>100%女性の動物看護師が対応

「100%女性の動物看護師が対応」「30分から利用可能」「使い放題サービスがある」「ウェアラブルカメラ完全装備」などなど、これまでのペットシッターによるケアサービスには無かったシステムばかり。

動物看護師が対応してくれるのも心強いですが、初めて自宅に入れる場合、特に女性のひとり暮らしの場合など、女性スタッフだと安心感があるのは確か。「30分から利用可能」「使い放題サービスがある」というシステムも、日常的・継続的にサービスを利用したい場合、すごく便利で使いやすいですよね。また従来のシッターさんの派遣サービスでは、報告書くらいしかケアの確認方法がなく、信頼できるシッターさんかどうかを見極めるのが大変だったのですが、「ウェアラブルカメラ完全装備」なら安心です。

ユニーク<2>フランチャイズ展開で事業を拡大している

こうした動物を対象にした訪問看護サービスは増えてきているとはいっても、利用できる地域が限られているのが難点でした。でもケアペッツの場合はフランチャイズ方式で、日本全国に多店舗展開を進めているのも、画期的だと感じました。「より地域に密着したペットケアを実現するためには、各地域に密着して活動しているその土地の企業様に、その土地に根付いた運営・サービスを展開していただくことで本当の意味で地域密着のセーフティネットが構築できるものと考えました」(ケアペッツ)。

<ユニーク3>「動物訪問看護師」という資格を作った!

ケアペッツは、社団法人全日本動物専門教育協会(SAE)と共同で、動物看護師として飼い主の自宅にうかがってペットのケアを行うことができる資格「動物訪問看護師」を開発。資格取得制度を設けて、その育成に取り組んでいます。これはペットの超高齢化が進む中、「人間も犬も猫も最期まで幸せに生きる権利がある」という信念に基づき、家族として納得できるペットの最期をむかえられるような支援が必要だと考えたからだそうです。

<ユニーク4>愛犬と通える高齢者デイサービスをオープン!

ケアペッツは日本で初めての、愛犬と一緒に通える高齢者デイサービス「わおん」を2018年6月1日に大田区でオープンしています。高齢になるとペットの面倒を1人で見るのが負担になったり、ペットがいるためにデイサービスの利用がしにくかったり、という人が増えるため、「犬が好きな方」「犬を飼っている高齢者」が楽しく、安心して通う事ができる、デイサービスが必要だと考えたためだとか。犬を飼いたいけれども、自身が高齢なために犬を飼えない高齢者は、「わおん」に通うことによって犬と一緒に時間を過ごすことができます。こうしたアニマルセラピーとしての効果も期待できそうですね。

<ユニーク5>ペットの救急車を設置!

ケアペッツでは24時間365日ペットの救急車を配備しています。これは緊急時に動物看護師がご自宅まで駆けつけ、必要があれば動物病院への搬送や付き添いなどを24時間365日提供する業界初のサービスです(現状、東京都23区内までの対応)。タクシーではなく、ペット救急車であるメリットは、動物看護師が電話による一時対応を行い、緊急度を相談できること。またそこでどうしても緊急で診察が必要と判断された場合、獣医師派遣を行うそうです。本当に緊急の対応が必要な時、これは助かりますね!

飼い主の心のケアも、動物訪問看護師の重要な仕事…

こうしたバックアップシステムがあることは、介護・看護する側にはとても頼もしいこと。一方、スタッフの方々が現場で感じるむずかしさはどんなところにあるのでしょう?

「介護や看護が必要なペットの飼い主様は、常に不安な気持ちを持ち合わせておりますので、気丈に振る舞っていても繊細になられています。在宅での看取りは、お客様がなかなか自分の愛する子の死と向き合えず、病状を正しくお伝えしてショックを受けてしまうこともあり、飼い主様の心のケアが必要です。私たちも動物看護師としての対応の限界を感じたり、命と直結しているというプレッシャーを感じたりすることもあります。同時に私たちがペットの終活について考えさせられる場面もあります。

でも、私たちが培った経験やアドバイスでお客様から『楽になった』とお声をいただいた時や、ペットたちが回復して普通の生活(またはそれに近い生活)が送られるようになったとき、一つ一つの問題や疑問が大きいからこそ、解決した時の喜びが大きいです。ペットがお亡くなりになった後でも、『今までありがとう』『ケアペッツさんに出会えて良かった』などとお言葉をいただくと涙が出ます」(ケアペッツ)。

ちなみに、社員の給与体系もとてもユニーク。「ペット給制度」(ペットを飼っている方には毎月3000円支給)、「里親給制度」(保護犬・保護猫を里親として引き取った方には毎月5000円支給)などがあるそうです。ユーザーだけでなく、社員のペット愛も支援しているんですね。

取材協力/ケアペッツ

取材・文/桑原恵美子

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