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1日3回お散歩させないと罰金?海外の犬事情

1日3回お散歩させないと罰金?海外の犬事情【いぬのはてな】

日本は動物後進国であるため、犬は飼い主の所有物としてみなされています。しかし、海外では犬の命を尊重できる条例や仕組みが取り入れられています。そこで今回は、海外の犬事情をご紹介いたします。

■アメリカ

アメリカの犬は基本的に室内飼いされており、ドックトレーナーも数多く存在しているので、きちんとしつけもできるよう、配慮されています。

そして、犬を故意に傷つけた場合は「第二級動物虐待罪」に該当し、2000ドル以下の罰金または6ヶ月以下の懲役が科せられます。ちなみに日本で同じ状況になった場合は「器物損壊罪」になり、30万円以下の罰金または3年以下の懲役にあたりますが、この罰則が処せられるケースは少ないはずです。

■ドイツ

ドイツは、動物愛護精神が根付いている動物先進国です。命の期限がない「ティアハイムベルリン」という保護犬猫収容施設が設けられているため、ブリーダから購入するよりも保護犬を引き取る文化が根付いています。

そして、犬の飼育に関する法律も細かく定められています。例えば、飼育時は犬小屋を必ず用意する、犬をひとりぼっちにして長時間留守番させてはいけないなどという内容になっています。違反した場合はアニマルポリスや獣医局から指導を受けたり、強制的に犬が保護されたりするのだそう。

また、ドイツでは犬もすべての交通機関を使うことができます。

なお、ミュンヘンでは2001年に会員制の24時間体制の動物救急隊が誕生。年会費を払えば、いつでも電話一本で獣医師の処置を受けられるのです。

■イタリアのトリノ

イタリアのトリノでは、犬の散歩を1日3回以上しないと500ユーロの罰金が科せられます。そして散歩は徒歩で行わなければならない(バイクや自転車は禁止)、犬を散歩で疲れさせすぎないというようなルールも定められています。

また、イタリアではペットの毛を染めたり、犬の尻尾を切断したりするのを禁止している地域もあり、中にはペットを捨てると1年以下の懲役と高額の罰金が科せられるところもあるのだそう。

このように海外の犬は、法律などでしっかりと命を守られているように思えます。近年は日本でも動物愛護の声が高まってきているからこそ、法律が柔軟に変更されていくとよいですね。

文/古川諭香

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