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「ファシリティドッグ」のベイリーが病院内ボランティアでの活動を開始!

神奈川県立こども医療センターに勤務するファシリティドッグ・ベイリーは「名誉ファシリティドッグ」として、病院内ボランティア団体オレンジクラブでの活動を開始した。

特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズが派遣するベイリーは、国内初のファシリティドッグとして、ハンドラー森田優子とともに静岡県立こども病院で2年半、神奈川県立こども医療センターでは6年にわたり病院スタッフの一員としてたくさんの子ども達を笑顔にしてきた。

昨年9月13日に着任した後任犬のアニー(2歳・メス)との引き継ぎも順調に終了。オレンジクラブ入会後は、一部の患者様にはボランティアとして出来るだけ寄り添うが、訪問はかなり限定的になり、新しい患者様は基本的にアニーが対応。

訪問の際には、ベイリーが引退に向けて準備をすすめていることを説明し、ベイリーのことが大好きな子どもたちに心の準備をしてもらうためのサポートを行う。※「子どもたちと家族に寄り添うため」という目的はそのまま、これまで主体としてきた、治療行為に関わる「動物介在療法」から、今後は触れ合いでのかかわり「動物介在活動」に移行。

入会証交付式では、山下総長の挨拶のあと、オレンジクラブ代表 三木 美雪氏より入会証を交付。続いてオレンジクラブ会員の証である「オレンジエプロン」の贈呈が行われた。


「似合うー!」の声にご満悦のベイリー


活動スタート時の誓約書

ファシリティドッグとは?

病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬のこと。 ハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっている。

日本ではまだ、シャイン・オン!キッズが派遣する静岡県立こども病院と神奈川県立こども医療センターにしか存在していない。(今秋都内公的病院に新規導入予定)ファシリティドッグの大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うこと。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行う。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはない。

ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになっている。

構成/編集部

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