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7匹の子犬が誕生!体外受精は犬の世界でも大注目

7匹の子犬が誕生!体外受精は犬の世界でも大注目【いぬのはてな】

近ごろは、不妊治療にスポットが当てられる機会が増えてきており、「体外受精」という言葉も世の中に浸透してきました。

体外受精は子宮から取り出した卵子を体外で受精させ、培養したのち、子宮に戻すという不妊治療法です。そんな体外受精は人間にだけ行われていると思われる方も多いかもしれませんが、実は、世の中には体外受精による実験で誕生した子犬も存在しています。

この最先端な実験を行ったのはアメリカにあるコーネル大学とスミソニアン保全生物研究所のチームでした。

彼らは冷凍保存した胚や親であるビーグル、ラブラドールレトリーバー、コッカー・スパニエルから採取した19個の受精卵を使用し、2015年の夏に世界で初めて体外受精によって子犬を誕生させたのです。

この実験で産まれた子犬は、全部で7匹。

そのうちの5匹は純粋なビーグルで、2匹はビーグルとコッカー・スパニエルの雑種でした。

こうした体外受精による実験は、実は1970年代から行われていましたが、犬の精子は人間とは仕組みが異なるため、何度も失敗に終わっていました。

だからこそ、今回の研究結果は大きな注目を浴び、アメリカの学術誌「PLOSONE」の電子版にも掲載されることになったのです。そして、今回得られた実験結果は絶滅が危惧される野生犬を守るためにも役立てられのではないかと考えられています。

また、体外受精よる子犬の誕生は北京でも成功し、2018年4月に中国初となる体外受精犬が誕生しました。誕生したのは2匹のオスと4匹のメスの計6匹で、出産した母犬との血縁関係を持たないことが証明されています。

体外受精犬は、まだまだ賛否が分かれる存在かもしれませんが、どんな方法であれ、命の重さは同じなのだということを頭に刻んでおきたいものです。

今後も、動物界での体外受精はどう発展していき、どのような成果が見られるのかをチェックしていきたくなりますね。

文/古川 諭香

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