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愛犬と冬を乗り切ろう!寒い時期に気をつけたい8つのこと

愛犬と冬を乗り切ろう!寒い時期に気をつけたい8つのこと

記録的寒波の到来により、毎日身震いするほどの寒い日が続いているが、皆さんの愛犬は元気に冬を過ごしているだろうか?

寒い時期ともなると、犬と生活をする中で、やはり気をつけたいこともある。

1:足の裏(パッド)を保護

場合によってはパッドがひび割れたり、凍った地表によってケガをしたりということも。加齢するにつれてパッドも硬くなってきがちなので、こと高齢期にある犬では時々チェックしてあげることをお勧めしたい。

年齢や状況によってパッドの保護が必要と思われる犬では、その対策として、散歩前後にパッドの保護クリーム(自作も可能)を塗って保湿効果を高める、犬用の靴を履かせるなどの方法もある。ただし、靴はいきなり履かせると嫌がって歩かなくなる、歩き方がぎこちなくなるということもあるので、事前に慣らす必要はあるだろう。

また、地域の気温、積雪量などの状況によっては、道路や地面に雪を溶かしたり、凍るのを防いだりする凍結防止剤(防氷剤、融雪剤といった呼称も)が撒かれていることもある。一般的に、塩化カルシウムが主成分のものは素手で触ると皮膚炎ややけどのような症状が出ることがあると言われているので、気になる場合は、念の為に散歩後は足裏を軽くぬるま湯で洗うようにしたほうがいいかもしれない。不凍液も舐めると中毒を起こすことがあり、注意が必要である。

その他、長毛犬で足の毛も長いコや、足先周りの毛が伸びている場合は、雪の中を歩いた時、雪玉がつきやすくなり、歩きにくくなることもあるので、すっきりとトリミングを。

2:暖房器具による火傷に注意

寒い時には犬も暖かい場所を好み、ストーブの前やこたつの中で寝ているコも多い。ずっと同じ場所で寝ていると低温火傷を起こしたり、場合によっては被毛が焦げたりすることもあるので、ストーブを使うのであれば事故やケガ防止のために防護柵を置くなどの対策もしておきたい。こたつの場合は、長時間、中で寝ていることにより、熱中症のような症状が出るケースも稀にあるようなので、時々は外に出す、様子を見るなどの気配りをお忘れなく。

3:冬の車中は意外に寒い

夏場、車中に犬を残すことは熱中症の危険が高まるということはよく知られているが、冬場の車中も意外に寒くなる。

JAFが行った冬場の車内温度に関するテストでは、外気温がマイナス10.2℃の条件下で、車内をエアコンで25℃に温めてあった車のエンジンを切ったところ、1時間後には車内温度が15℃以上低下し、3時間後には氷点下まで下がったそうだ。テストは23時~翌朝7:00にかけて行われ、朝には外気温がマイナス13.2℃になっており、車内はマイナス7℃まで下がっていたという(*1, 2)。

一見、暖かそうに思える車も、エンジンを切ると急激に車内温度が下がるということ。買い物の間に待たせるくらいならいいが、寒冷地に犬連れで旅行に行ったものの、犬は室内に泊まれないので車中泊ということもあり得る。そのような時には暖がとれるような工夫をしてあげたいものだ。加えて、雪や何かに囲まれた状況でエンジンをかけっぱなしにした場合は、一酸化炭素中毒の危険もあることは忘れたくない。

4:犬も凍傷になることがある

室内犬が多くなった現在、あまり見られなくなったようだが、犬も凍傷になる可能性はある。なりやすい体の部位としては、耳、尻尾、足先など。寒冷地で外飼いの犬や、戸外に長時間いる犬などは気をつけるにこしたことはないだろう。皮膚が青白い、痛がる、やけに冷たいなど気になる時には、念の為に動物病院で診てもらったほうがいいかもしれない。

5:散歩の時間帯や外に出す時間を考慮

特に体温調節がしづらい子犬やシニア犬、また心臓病や腎臓病、糖尿病、関節炎などの持病をもっている犬、寒さが苦手な犬では、寒い時間帯の散歩は避け、なるべく暖かいうちに散歩に行く、体調に合わせて外に出ている時間を調節する、状況によっては犬用の防寒服を着せるなどしたほうがいいだろう。外があまりに寒い場合は、室内で一緒に遊んであげるだけでもストレスの発散にはなる。

6:冬は皮膚も乾燥しやすいので潤いを

冬場は皮膚も乾燥しやすく、元々皮膚炎をもっている犬では症状が増すこともあり、時々は被毛や皮膚のチェックもしたい。乾燥が気になる場合、シャンプーをする際には保湿性の高いシャンプーやコンディショナーを使用する、ブラッシングする時には保湿効果のあるブラッシングスプレーを使用する、犬用の保湿剤で皮膚をケアするなどの他、食事やサプリメントで体の内側からもケアしてあげることは大切となる。

皮膚の健康に効果的なのは、ビタミンEやビタミンC、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸など。良質なオリーブオイルや亜麻仁油、サーモンオイルなどを食事に少量混ぜてあげるのもいいだろう。目安としては小型犬で小さじ2分の1程度。

犬は本来、ビタミンCは体内合成できるとされるが、加齢や健康状態によってうまく合成できず、不足している場合もあり得る。実際、筆者の愛犬は高齢期になってから、それまでまったく見向きしなかったみかん類を食べたがるようになり、おそらくビタミンCが不足しているのだろうと思った経験がある。ビタミンEはビタミンCとの相乗効果が期待できるので、不足しているように感じる場合は、食事やサプリメントで追加してあげるといいのではないだろうか。

7:十分な水分を摂れるように

冬は尿路結石になりやすい時期とも言われている。寒いと飲水量が減りがちになり、水分量不足から尿も濃くなって、結晶ができやすくなるというわけだ。特にシニア犬では水を飲む意識が低下する、喉が渇いていても水飲み場まで行くのが面倒ということもあり得るので、ちゃんと水を飲んでいるかもチェックしたい。

あまり水を飲みたがらない犬の場合は、水ではなくてぬるま湯にする、ごはんの食器と水のみ用の器を隣り合わせではなく、離れた場所に置く、水に肉や魚を茹でたスープを少し加えて味と匂いをつける、といった方法で飲むようになることもある。

8:快適な寝場所を用意

室内飼いでエアコンを使用していたとしても、暖気が十分にいきわたらず、死角になっている部分というのはあるものだ。寒ければ、もう少し暖かい場所に移動できるよう、犬が寝場所をいくつか選択できるようにしてあげることができれば理想的である。

関節炎をもっている犬では、寒さで痛みや症状が増すこともあるので、なるべく暖かい場所を用意してあげたいものだ。

寒い日はまだまだ続きそう。とれる対策はとって、どうぞ皆さん、ご愛犬ともどもご自愛を。

参考資料:(*1)JAFユーザーテスト 車内温度(冬)/一般社団法人日本自動車連盟(*2)クルマ何でも質問箱 トラブル/一般社団法人日本自動車連盟

文/犬塚 凛

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