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動物病院の受付に灯るキャンドルのメッセージが温かい

「もしこのキャンドルが灯っていたら…」病院からのメッセージが温かい

いつかは必ずくるペットとの別れ。筆者の愛犬も11歳の誕生日を2日後に控え、闘病生活の末、旅立って行ってしまった。いつも面倒をみてもらっていた主治医の先生方と家族に囲まれ、穏やかに旅立っていった。

「よく頑張ったね、ありがとうね。」と声にならない声をかけつつ、愛する我が子を失った喪失感、そして何も考えられない虚脱感が襲う。ふと気づくと外では人々の話し声が聞こえる。「そうだ、ここは病院なんだ。」悲しみに暮れる中、先生方に最後の処置のお願いをし、平静を装い待合室を通り抜けた。

愛犬が亡くなった翌日、海外のニュースで見つけた記事。これに心がとても暖かくなった。今回はその内容をご紹介したい。

海外の動物病院では、とても温かな取り組みが広がっている。病院という施設では様々な状態のペットが飼い主と共に診察に訪れる。定期健診や予防接種、時としてどうしても辛い場面と向き合わなければならないこともある。愛するペットとのお別れをする飼い主に敬意を表し、病院から通常の診察に来ている飼い主の方々へ向けたキャンドルメッセージだ。

病院の受付に置かれたボードとキャンドル。そのボードにはこのようなメッセージが書いてある。

「追悼のキャンドル…もし、このキャンドルが灯っていれば、それは今、誰かが愛するペットにお別れを言っているということです。この辛い時、敬意をもって、おしゃべりは静かにお願いします。あなたの忍耐と優しさに感謝します」

愛するペットとの別れ、今その状況に置かれている飼い主にとってはたまらなく辛くて悲しいお別れの時間だ。しかし当然のことながら、通常の診察に来ているペットやその飼い主の方々には「今そのような状況下にある人達がいる」ということはわからない。

だからこのようなメッセージで病院側が知らせてくれるのだ。病院に来ている飼い主の方々も「いつかは自分も迎えなければならない」ということが理解できるからこそ、そのような辛い状況に接している飼い主のために敬意をもってこのメッセージを受け入れてくれるのだろう。

アメリカ・ニュージャージー州にある動物病院Maywood Veterinary Clinicの獣医師は言う。

「以前、この取り組みを他の病院で行っていることを知り、これは素晴らしいアイデアだと思いました。私たちは常に患者の方々に寄り添っていける方法を探し続けています」と。

毎日のように動物の生死にかかわらなければならない病院の先生方やスタッフの方々。このような心ある取り組みをしてくれる彼らに心から敬意を表したい。

参考資料:
Quipster/Paying Respects At The Vet’s Office
Twistedsifter/If this candle is lit…(http://twistedsifter.com/2017/05/if-this-candle-is-lit/)
Maywood Veterinary Clinic

文/織田浩次

配信サイト:「ペットゥモロー」(小学館)
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