ボルボ『V90 Cross Country』でレジーナリゾート旧軽井沢に訪れる・後編【わんこと行くクルマ旅】
『レジーナリゾート旧軽井沢』の夜のラウンジバーではそんな話でもわんわん盛り上がり、なんだかとても豊かで幸せな気分に浸りながらお部屋に戻ったのでした。そうそう、『レジーナリゾート旧軽井沢』のラウンジの外にあるウッドチップドッグランが使えるのは日没まで。軽井沢の条例で、夜、照明が使えないのがその理由とか。どうしても、という場合はスタッフに扉の鍵を開けてもらってもいいけど(照明最小限でもけっこう明るかったよ)、マリアたちは今回、全室プライベートドッグラン付きの1階のお部屋だから心配いらないわん。
夜のウッドチップドッグランも雰囲気抜群
翌朝は、朝食前に地元、別荘族の愛犬家がお散歩で行き交う『レジーナリゾート旧軽井沢』前の離山通りから旧軽井沢方面へお散歩。ちょっと通りから小道に入ると、深い森が与えてくれる安らぎとくつろぎに満ちあふれた、標高1000mの高地に吹く、軽井沢のいつの季節もやさしい風を浴び、深呼吸しながら森林浴気分で旧軽井沢を散策。同じ日本でも、マリアのお家の近くを歩くのと、気持ち良さがまるで違います。さすが、天下の軽井沢!!
離山通りからホテルに帰って来たよ
朝のウッドチップドッグランでも遊びました
ところで、愛犬同伴型リゾートホテルに宿泊したとき、チェックイン前、チェックアウト後、さらには連泊時のランチ事情は飼い主にとっても犬にとっても重要なポイント。軽井沢は日本最高峰の高級ドッグフレンドリーリゾートとしても知られていて、犬と入れるカフェ、レストランも多いけれど、この『レジーナリゾート旧軽井沢』はすぐお隣、近くに2軒のカフェ、高級レストランがあるから安心便利。立地も抜群なんだ。
これぞ軽井沢!!という気分になれる離山通りのお散歩から帰ってくると、待ってました!!の朝食の時間。昨晩と同じ席につき、テーブルに置かれた献立を見せてもらうと、小鉢3種に水雲酢 青海苔、とろろ、しらすおろし、お造りに烏賊のお刺身、焼き物は鮭塩焼きの大根卸し、出汁巻き玉子、炙り明太子添え、煮物はがんもうま煮、サラダ、紙鍋として長野県産湯豆腐、信州こしひかりのごはん昆布佃煮添え、デザート、サイドテーブルから自由に選べるセルフサービスの各種飲み物・・・(サイドテーブルに焼き海苔と納豆もありました)という、朝から贅沢すぎる、東京・紀尾井町の高級料亭出身の料理長が地元の素材にこだわった、繊細で盛りつけも美しい和朝食に大満足したパパとママでした。「おかずが多すぎて、思わずごはんをおかわりしてしまった」とはパパの弁。ベッドと枕が素晴らしく、寝心地が良かったのか、みんな朝から絶好調だ。
明るいレストランで幸せな朝食堪能中
料理長の技が光るとびっきりの和朝食
マリアたちも昨夜のうちにマリアがわんわん予約した愛犬用朝食メニューをいただきました。メニューにはグラム数、カロリー表示もあるから、ダイエット中のわんこも安心だよ。
愛犬メニューの一例
朝から張り切っていただきます!!
今朝の朝食の献立
さて、朝食後、ラウンジから出られるウッドチップドッグランで優雅な食後の運動を楽しんだあとは、『レジーナリゾート旧軽井沢』のさまざまなタイプのお部屋を見せてもらうことに。
まずは1階のガーデンスーペリア。15㎡のプライベートドッグラン、愛犬用シャワー付きのテラスがあるお部屋で、パパたちか泊まったガーデンデラックス同様、48㎡の寝室とリビングルームは段差50cm、3段の階段の小上がりと家具で仕切られています。半円形の大きなバスタブが目を引くバスルームは窓からテラスを望むビューバス。解放感も抜群です。入り口を入って手前のベッドルーム、リビングにスツールがあり、パウダールームの洗面台はふたつ。
ガーデンスーペリアルーム
ガーデンスーペリアルームをテラス側から望む
ガーデンスーペリアルームの落ち着いたベッドルーム
ちょっとしたデスクもあります
ガーデンスーペリアルームの借景プライベートドッグラン
足洗い場もありました
つぎにのぞかせてもらったのが、2階のフォレストテラスデラックス。最大3・6mの勾配天井と大窓が自慢のお部屋で、レイアウト、家具などは1階のガーデンデラックスとほぼ同じだけど、フロアに一切の段差がなく、アート作品のようなチェア&テーブルが備わるウッドデッキのテラスから、旧軽井沢のカラマツや栗の木が美しい借景をより高い位置から望むことができるんだ。段差が苦手なわんこは、エレベーターでアクセスできる2階のお部屋がむしろおすすめわん。
フォレストテラスデラックスルーム
フォレストテラスデラックスルームの絶景テラス
そして最後に見せてもらったのが、愛犬同伴型レジーナリゾート初の、全26室あるレジーナリゾート旧軽井沢に2部屋しかない、長期滞在にも向くスイートルーム(1階はガーデンスイート、2階はフォレストテラススイートと呼ばれます)。
お部屋の広さはなんと日本の愛犬同伴型リゾートホテル最大級の85㎡!! ドアを開け、廊下を進むと右手前に全米高級ホテルシェアNO.1に導いた、サータ社最高峰の”iシリーズ”のベッドが2台置かれ、全室共通の銀座の上質睡眠専門店oluha製の、ひとつ2万円の羽毛とスフレウレタンフォームを絶妙に組み合わせた枕が用意された独立したベッドルーム。
ガーデンスイートの贅沢なベッドルーム
L字の廊下を抜けるとそこはダイニングテーブルが置かれた、イタリア・ビアレッティ社のエスプレッソマシンと、宮内庁御用達の珠屋小林商店で特別焙煎(ばいせん)されたコーヒーなどが用意されたダイニングルーム(ここまでバリアフリー/全室に珠屋小林商店のコーヒーと、世界の5つ星ホテルでも使用されるドイツのロンネフェルトの紅茶を用意)。その横がパウダールームと円形の大きなバスタブがある、5・5㎡のテラスを眺められるビューバスルームです。
ガーデンスイートのダイニング
家具も高級、アメニティも一流
ウェットバーにはエスプレッソマシンも
ガーデンスイートのビューバスは円形のバスタブ
そして段差50cmの階段を3段上がるとリーン・ロゼのソファがドーンと置かれた一面窓のリビングルーム。そこから続くウッドデッキ付きのプライベートウッドチップドッグランが見渡せ、もう、素晴らしすぎて感動しかないお部屋です!!
昼間のガーデンスイートのリビングルーム


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