2018-04-18 マリアお薦めのランチスポット伊豆編 旬彩料理『くらの坊』 おでかけくらの坊アウトドアクルマ旅ジャック・ラッセル・テリアドッグカフェ&レストランラブラドール・レトリーバー伊豆旅行青山尚暉 青山尚暉のわんこと行くクルマ旅 マリアお薦めのランチスポット伊豆編 旬彩料理『くらの坊』 伊豆河津の『ホテル四季の蔵』直営の和食処が、昭和初期の別荘を移築し、リニューアルさせたアンティークな風情漂う、店内愛犬同伴OKの旬彩料理の『くらの坊』。河津温泉の源泉がわきたつ湯けむり塔が間近にあり、伊豆河津の温泉街の雰囲気の中で、レトロな食器で供される本格割烹料理を堪能できる1軒です。 木の引き戸を開けて店内に入ると、タイムマシーンで昭和初期にワープしたかのような感覚。江戸時代から昭和初期までの骨董品が置かれた空間は、ほっこりできる居心地のよさが自慢です。 お席は料理人の手さばきを間近に見ることができるアンティークなカウンターと、以前は土間だった部分を板張りにした、ガラス張りの明るいテーブル席。通常メニューのほか、お子さま用、わんこ用メニューも用意されているあたり、さすが『ホテル四季の蔵』直営店ならではと言えるでしょう。 昭和のレトロな香り漂う店内 改装された明るい板張りのテーブル席×2 元々、『リストランテ・オッキドーロ』のイタリアンディナーを基本とする『ホテル四季の蔵』の連泊客の声に応え、1泊目、または2泊目のオプションディナーの場として開業した『くらの坊』ですが、現在ではランチ営業(11:30~L/O 13:30 2月の桜祭り期間以外は予約可能)、『ホテル四季の蔵』のオプション夕食を含むディナー営業(18:00~食事終了まで。予約制)を行っています(『ホテル四季の蔵』の宿泊者は送迎あり)。 『ホテル四季の蔵』本館の『リストランテ・オッキドーロ』 さて、わが家がラブラドールレトリーバーのマリアとジャックラッセルのララと訪れたのは、『ホテル四季の蔵』のプレミアムルーム滞在時のランチタイム。『ホテル四季の蔵』をチェックアウトし、河津バガテル公園に立ち寄ったあとでした。また、逆に『ホテル四季の蔵』のチェックイン前のランチとして訪れるのもいいですね。伊豆河津には、店内ペットOKの食事処はそう多くないからです。 その日注文したのは、ざるそばと、天城軍鶏の鶏飯(けいはん)。ざるそばには、温泉地ならではのゆば、ピリ辛のお味噌が乗るおにぎり、玉子焼きが付き、お蕎麦の香高い味わいと、出汁が生きる上品な汁の絶妙なハーモニー、味わい、たっぷりと添えられる天城名産の香り立つ生わさびに大満足。 ざるそば 1458円 税込み 一方、天城軍鶏の鶏飯(けいはん)は鶏の塩焼きにゆば、地元素材を生かした8種類の薬味が添えられ、最後に軍鶏のスープでお茶漬けを味わうことができる見た目も豪華なメニュー。主役と言える、店内の土鍋で炊いたおいしいごはんはお代わり自由で、料理の見た目以上におなかいっぱいになれること必至。 もし、『ホテル四季の蔵』の朝食からあまり時間がたっていないなら、個人的にはざるそばがお薦め。それぐらい、天城軍鶏の鶏飯(けいはん)をすべて味わい尽くすには、見た目以上のボリュームを覚悟、というわけです(経験談)。 天城軍鶏の鶏飯 2700円 税込み 『ホテル四季の蔵』滞在の前後に、昭和初期にタイムスリップする気分で、ぜひ愛犬と訪れ、昭和のゆったりとした空間、時間の流れに身を置いてみたらいかがでしょうか。ボクは昭和生まれの人間ですが、来るたびに本格割烹料理に満足しながら、作り物ではない“本物の”昭和を懐かしく思い出させてくれるのです。そうそう、最近、進化を止めない『ホテル四季の蔵』の『リストランテ・オッキドーロ』ともに、若きシェフ、板長に交代。さらに美味しく、素材にこだわった手の込んだ料理を提供してくれます。 連泊し、1泊目に絶品イタリアン、2泊目に和食なんて、ほかのペットと泊まれる宿では味わえない、楽しめない贅沢ですね。『ホテル四季の蔵』の滞在時、夕食に『くらの坊』を訪れる際は、ホテルの送迎付きなので、お酒を飲んでも大丈夫ですよ。いや、厳選されたお酒とともに、板長が腕を振るう料理を“しっぽり”楽しみたいですよね。 伊豆河津のランチはここで決まり!byマリア ホテル四季の蔵『くらの坊』(火曜定休) 0558-32-2561 https://shikinokura.com/restaurant/ 撮影/福永仲秋 文/青山尚暉(あおやま・なおき) ドッグライフプロデューサー、モータージャーナリスト。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。90年代にペットと泊まれる宿の覆面調査「わんわんミシュラン」を8年間連載。愛犬とのドライブ、ドッグフレンドリーカー選び、ペットと泊まれる宿に関する業界第一人者。Web、専門誌、一般誌、ムック、ラジオ番組などで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言中。現在、ラブラドールレトリーバーのマリアと、ジャックラッセルのララ(どちらもレスキュー犬)と暮らしている。 小学館PETomorrowでは「わんこと行くクルマ旅」「今月のドッグフレンドリーカー」などの連載記事を担当。小学館ブックピープル、愛犬と行く旅、ONE BRAND(現在休刊)、レスポンス、カートップなどでも愛犬とのライフスタイル、ドライブ旅行、ペットと泊まれるホテル関連の記事を連載、展開中。インターペット2017では「ペットとお出かけ快適ドライブ術」トークショーの司会を務める。2016年4月には愛犬とのドライブ旅行の集大成となるムック本『愛犬と乗るクルマ』が発売されている。 配信サイト:「ペットゥモロー」(小学館) ペットとの生活をより楽しく、充実させるためのノウハウや情報をお届けするペット総合情報メディアです。 HP:https://petomorrow.jp/ \ この記事をみんなにシェアしよう! / この記事をみんなにシェアしよう! ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 (3.3) 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? (3.1) 亡くなったペットは死後も近くにいるの?夢に出たり、ときには帰ってくることも… (2.26) 猫の辞書に「よく噛んで食べる」という文言は無い! (2.26) 注目のグッズ 犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」 ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』 ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 【猫クイズ】短足・小型・巻き毛が特徴の「ラムキン」ってどんな猫種? 愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? ぼくたちは猫を育てているのではない。猫に育てられているのだ。 \ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! / PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! Facebook にいいね!する Twitter をフォローする Instagram をフォローする Pinterest をフォローする