TOP>ニュース > たくさんの猫の中で育った犬は猫っぽくなる?【前編】

  • ニュース

たくさんの猫の中で育った犬は猫っぽくなる?【前編】

Q. しいたけは、しっぽをパタパタ振ったり、ぴょんぴょん飛び跳ねて出迎えてくれるということがほぼありません。それどころか、飼い主が帰宅しても猫たちと一緒にあくびをしてベッドでくつろいでいます!

A. しっぽをパタパタ振れば喜んでいるかというと、そうではありません。犬の感情はしっぽの振り方、角度、リズム、形によって判断されます。しっぽを振っていなくても、喜んでいる可能性は十分あります。また、犬は口と口を合わせてキスをすることであいさつをする性質を持っています。人とあいさつするには人が二足歩行だから飛ばざるを得ないんです。もし人が四足歩行の生き物ならば、犬が飛ぶ必要はないんですよ。飛ぶということで自分の強さをアピールする子もいますね。しいたけくんの場合はやっぱりちょっと“お高い”みたいです(笑)。自分から行くより、来てほしいタイプですね。


「ぼくちん、ちっちゃい頃から段ボールに入るのが好きでした」

Q. しいたけが吠えることはめったにありません。無駄吠えがないというのは飼い主にとってはうれしいことですが、それでも「犬ってこんなに吠えないもの? やっぱり猫化しているのかな?」と心配になってしまいます。

A. 犬の言語には「ワンワン」だけでなく「フンフン」「キュンキュン」など色々なバリエーションがあります。無言で会話していることもありますし、ボディーランゲージ、匂い、耳、しっぽ、毛などの色んなものを使ってコミュニケーションをとっています。吠えるというのは、かなり強力な意思表示です。どこを見て吠えているのかでその意思の対象もわかります。そもそも犬は子犬のときはほぼ吠えません。ストレスがたまったりして「ウー」っと唸ってみたら飼い主に叱られ、そして我慢したけれど「ワン」と吠えることを覚えてしまったというようなきっかけがあります。しいたけくんの場合は、子犬時代に家族との付き合い方が良くて自分を主張することを覚える必要がなかった。つまり、吠えることなくちゃんとコミュニケーションがとれていると考えられます。

後編へ続く…

教えてくれた人

profile01-213x320 2

須﨑 大
(すざき だい)ペットゥモローの連載でもお馴染みのヒューマン・ドッグ トレーナー。DOGSHIP LLC.代表。実務経験と動物の行動学と心理学を学問してきた立場から、人と犬、人と人の相互関係をライフワークとして研究。互いの行動変容を促すコーチングを用いたトレーニングは、顧客満足度の高さに定評がある。また近年、社会人向けに「動物から学ぶコミュニケーション」をテーマに企業や自治体・ホテル等にて、講師としても活動を行なう。http://dogship.com/

取材・文/賀来 比呂美

配信サイト:「ペットゥモロー」https://petomorrow.jp/
ペットとの生活をより楽しく、充実させるためのノウハウや情報をお届けするペット総合情報メディアです。

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事
  • ニュース

ボディケア用品からお菓子まで!猫好きな彼女や妻に喜ばれるホワイトデーギフト4選 (3.3)

  • ニュース

愛犬がまさかの“犬嫌い”…その原因はどこにあるのか? (3.1)

  • ニュース

亡くなったペットは死後も近くにいるの?夢に出たり、ときには帰ってくることも… (2.26)

  • ニュース

猫の辞書に「よく噛んで食べる」という文言は無い! (2.26)

もっと見る

注目のグッズ

犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」

ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る