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【ドッグフレンドリー・カー】メルセデスベンツVクラス

今月のドッグフレンドリー・カー メルセデスベンツVクラス

メルセデスベンツ唯一の3列シート、7人乗りの両側スライドドアを備えたミニバンがVクラス。最新モデルは2.2Lディーゼルエンジンのみで勝負する、商用車ベースの威風堂々たる多人数乗用車です。

そのVクラスには標準ボディー、ロング、エクストラロングがあり、一般的な愛犬家にとって適切なのは標準かロング。それぞれ全幅1930mm、全高1880mm、ホイールベース3200mmは同一ながら、全長は4905mm、5150mmの違いがあります。

ホイールベースが同じだから、いったいどこが長くなっているかと言えば、1-3列目席のキャビン部分は同一。ラゲッジの奥行きの違いがすべて。具体的には前後スライドする2/3列目席の3列目最後端位置だと標準ボディーは340mm、ロングは510mm。標準ボディーでも3列目席を最前端位置にスライドさせるとラゲッジ奥行きは1000mmに達し、幅方向も1215mmもあるため、天井高1200~1300mmの高さもあって、大型クレートの設置も楽々可能です。

人間中心の乗車、最大6名程度の乗車が主なら標準車。フル乗車、ラゲッジに荷物を満載し、愛犬を乗せてドライブする機会もある使い方ならロングを選ぶのが正解でしょう。

Vクラスのドッグフレンドリーポイントはまず犬の乗降性。スライドドア部分のステップは地上380mmとごく低い高さにあり、フロアはそこから115mm高い495mmにある。中型犬でもステップに足をかけやすく、乗降は容易。一方、ラゲッジ側は開口部地上高が例えばメルセデスベンツC/Eクラスステーションワゴンより100mmほど低い530mmとかなり低め。開口部に段差なく、大型犬、ジャンプ力のある中小型犬ならジャンプして乗り降りしやすい高さです。

2列目席はセパレートシート限定だから、乗車できるのは小型犬のみ。中大型犬は3列目席、拡大したラゲッジ部分、2列目席を最後端位置にセットしたときの2列目席足元フロアなどが乗車場所。中大型犬を3列目席に乗せる場合、2列目席前倒しウォークインによって乗降幅は最大450mmもあるから快適に乗り降りさせられます。ただし、2列目席セパレートシート間のすき間(ウォークスルー幅)は約80mm。横並び状態だと中大型犬が通れる幅はありません。

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