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超快活で疲れ知らず!古代エジプトの王室御用達狩猟犬アフガンハウンドの習性と歴史

スタミナもあって運動大好き!アフガンハウンドの輝かしい歴史

誰もが一度は目にしたことがあるものの、意外と国内では見かける頻度が低いので品種名までは認知されにくい犬というのはいくつかある。今回紹介するアフガンハウンドも、その中の1種類。

その名前にあるようにアフガニスタン原産で、長毛とバランスの良い長身が見た目にも美しい犬である。細面で賢そうな顔立ちも特徴の一つであるアフガンハウンド。今回はこの犬種の歴史や性格について紹介していきたい。

普通の猟犬とはここが違う!王室に愛された狩猟の天才

アフガンハウンドは昔から猟犬として人間の役に立ってきた犬種。原産地のアフガニスタンでもそのように用いられてきたところではあるが、通常の猟犬と少し違うのが、王族にも愛されていた歴史を持つという点。

主婦の友社が発行している「人気室内犬の選び方飼い方」という書籍に、その出自についての説明があるため引用させていただきたい。「古代エジプトの王室で狩猟犬として飼われていました。体が大きく毛が短い砂漠タイプと、小柄で毛が長い山タイプがいましたが、現在は両方の特質がミックスされています」

と、かつては古代エジプトの王族の狩りでも活躍したという話が紹介されている。狩りの適性は言うまでもなく高く、特に指示がなくても鳥やネズミだけでなく、猫などを見かけても反射的に追いかける性格を有したアフガンハウンドもいるそうだ。特質がミックスされる以前のタイプ別の姿は想像するほかないが、長毛の山タイプなどは恐らくかなり見栄えがするので、王族が狩猟犬として活用したというのも分からない話でもない。

性格は比較的安穏だが自立心を持って自分だけの時間を楽しむ犬

そんなアフガンハウンドの性格だが、基本的にしっかりとしつけをした人間には従順で、自らの家族に対しても深い愛情を示す。が、一方でその愛情表現はさほど激しくなく、慎ましい犬とも言える。

自分の時間を大切にするところがあり、1頭だけで過ごすことも苦にしない個体が多いとされる。言ってみれば自立心を有して、あまり周りの環境に心持を左右されにくい、メンタルが落ち着いた犬というわけだ。こうした性格であるので、子犬の時期にお迎えしたとしても、しっかりとしつけを徹底すれば聞き分けの良い犬種ということもあって、そこまで苦労はしないのかもしれない。

もちろん、あくまでもアフガンハウンドの全体を俯瞰した上での性格傾向なので、中にはアフガンハウンドなのに家族にべったり甘えるのが好きな個体もいるはずだが。さらに言えば自立心が強いということは、心から服従していない相手の命令は無視するということでもある。この辺りは飼い主側がしっかりと関係性を理解してもらうためにも、苦労を強いられる側面も出ることだろう。

それに、落ち着きのある犬種ではあるものの、それはあくまでしっかりとストレスの溜まらないような飼い方をしている場合というのが前提。アフガンハウンドはかなりスタミナもあり、疲れ知らずとも評されるぐらいには運動を好む。古くから猟犬として野山を駆け回ってきた始祖たちと同様、今の時代においても十分に体を動かしてもらってこそ、その本来の魅力が発揮できる。

お散歩もしっかりとサボらずに行い、休日にはドッグランで思う存分に走り回ってもらうなどの、飼い主側の気遣いと心配りは他の犬種と同様かそれ以上に必要になっていく部分もあるはずだ。穏やかな性格と、活発な習性。この一見すると相反している要素を兼ね備えているのも、アフガンハウンドの魅力ではないだろうか。

アフガンハウンドは割と最近になって世間に認知されてるようになった犬

昔から王族御用達の狩猟犬として活躍こそしていたものの、アフガンハウンド自体が世界的にメジャーになってからまだ日が浅い。20世紀になってヨーロッパにも持ち込まれるようになり、ドッグショーで注目されることとなったアフガンハウンド。

イギリス最古の畜犬団体「ザ・ケネルクラブ」に登録されたのも1926年と、そこまで古い時代のことでもない。紀元前から存在してきた犬だが、世界的によく知られるようになったのはつい最近のことなのだ。それでもまあ、100年近く前のことではあるけれども。

日本でもアフガンハウンドのブリーダーは存在しているため、子犬の時期から家にお迎えしたい場合はそちらを頼るのも良い。あまりペットショップで子犬を見かけるような犬種でもないので、実際に目で見て考えたいという方は、そういったブリーダーの犬舎を訪れるのが一番早いだろう。

文/松本ミゾレ

【参考】
主婦の友社「人気室内犬の選び方飼い方」

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