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愛犬が抱っこを嫌がる…抱っこNGの理由とは?

なぜ嫌がる…抱っこ嫌いなワンちゃんたちを生み出すのは飼い主では?

飼い犬が抱っこに応じてくれない。こういう事態に直面し、やりきれない思いを抱える飼い主さんというのはチラホラいる様子。目の中に入れても痛くないぐらいにかわいがっている場合、抱っこさせてもらえないというのは、ある意味でフラストレーションも溜まることだろう。

しかし、犬には犬なりに、抱っこに応じられない理由や原因というものだってあるのかもしれない。その原因については、犬種や飼育環境、犬の性格など、さまざま考えられるところだが、意外と見過ごされがちなのが飼い主さんの抱っこの仕方。実はこれがあまりよくなく、そのせいで抱っこを拒否するようになったワンちゃんだっているのだ。

過去に無理やり抱っこされたのが原因というケース

どんな生き物もそうだが、嫌がっているのに「その仕草もかわいい」とか言っていつまでも飼い主さんが構うというのは、ストレス負荷が強く掛かるものだ。犬は特にかわいいので、しつこく構おうとする人というのもそこそこいる。

だが、犬だって自分が乗り気じゃないときは、たとえ相手が飼い主だろうとそんなに嬉しいとは思わない。

たとえば、眠い。1人でいたい。お腹が空いて気が立っている。そういうときにしょっちゅう飼い主さんが抱っこしようとしたら、さすがにだんだん嫌になってくるとしても不思議ではない。実際、犬をあまりにかわいがり過ぎて、年月が経過するごとに犬が呆れたのか、飼い主の抱っこ要請に応じなくなるというケースを僕も見たことがある。

嫌がっているのに無理に抱っこしても、その一時だけ飼い主が満足するだけ。ワンちゃんは内心「あ~めんどくさいワン」と思って、どんどん抱っこが苦手になってしまうのだ。

抱っこOKワンちゃんも、一度のミスで態度を変える場合もある

また、元々抱っこされるのが好きだったワンちゃんとて、些細なことで「金輪際抱っこしないでくれワン…」となっちゃう事態もある。たとえば、抱っこしているときにうっかり飼い主さんが落としてしまったときなど。落ちたときに打ち所が悪いと怪我に繋がるし、そうでなくても小型犬などが人の胸の高さから落ちてしまえば体に痛みをおぼえる。

そのような経験があると、記憶力のいいワンちゃんは抱っこされることを嫌がるようになるのだ。この事例は僕も間近で把握している。あるときうっかり犬を抱っこしたときに落下させてしまった飼い主さんに対して、この犬は二度と抱っこをせがまなくなった。しかし、犬を落としたことがない同居人には、この犬は抱っこをされても嫌がる様子がないのであった。犬も相手を選んで、より安全な人に抱っこされたいと考えていることが、この事例からも分かる。

さらに、抱っこされているときに嫌な思いをしたことで、抱っこ自体を嫌がるようになる犬もいる。夏場など花火がそこかしこで打ち上げられるが、犬というのは花火の得体のしれない大音量を怖がる個体が多い。それなのにわざわざ抱きかかえてまで花火大会に出向く飼い主さんもおり、このような状況を経験した犬は「抱っこされる=花火打ち上げに付き合わされる」と思い込むことも。

花火大会の直後など、よく犬が逃げたという報告を耳にすることがある。アレは花火の音に驚いて犬が逃げ出すことがほとんどで、抱っこした上でハーネスを装着させ、リードをしっかり握っておけば防げるものだが、単純に抱っこしただけという飼い主さんも多い。極端な話になるが、動物に花火はストレスなので、そのストレスと抱っこを結び付けないためにも、花火大会に行くなら愛犬はお留守番させておこう。

または普段そこまで抱っこしないものの、動物病院に行く際に、飼い主さんが無意識に愛犬を抱っこしていたために、「抱っこされる=病院に連れて行かれる」と学習する場合も。こういうことでも犬の抱っこ嫌いは加速する可能性があるとおぼえておきたい。

体に痛みがあるとき、犬は抱っこを突然拒絶するようになる…?

それから、犬は人間と違って言葉で自分の状態を伝えることができない。なので普段から、身体に異常がないかを飼い主さんが全身触って確かめることも大切となる。

犬は痛みを抱える部位を触れると嫌がるなどの反応を見せるので、毎日のように触れることで、健康かどうかをおおよそ判断し、異常をいち早く察知することができる。

抱っこの場合もこれが当てはまるもので、普段は抱っこを歓迎してくれるのに、あるときから突然拒絶するようになったら「もしかしてどこか痛い?」と疑ったほうがいい。心配事はさっさと解決するに限るので、もしこういう状況に直面したら、なるべくその日のうちに動物病院に連れて行き、診てもらうことをオススメしたい。

抱っことは人と犬との信頼関係で築かれる!

せっかく犬と暮らすなら、抱っこを喜んで応じてもらいたいところ。そのためには飼い主さんが普段から、抱っこをすることで愛犬にストレスを感じさせない努力というものが必須となる。

不注意で落とすとか、抱っこしたまま嫌がる場所に連れて行くとか、そういうことをやらかさないように細心の注意を払っておきたいところ。

犬にとっても、飼い主さんに抱っこされて落ち着くのであればそれを拒否する理由もない。愛犬を抱っこするという行為は、飼い主さんと飼い犬の信頼関係があってこそなのである。

文/松本ミゾレ

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