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ペットを連れての移動は注意点多し!脱走やアレルギー問題を防ぐには

ペットと一緒に帰省するリスク、あらかじめ理解しておきたい…

現在はコロナ禍。まだまだ先行き不透明な時期ではあるが、昨年末はやや感染者数が落ち着いていただけに、久々の帰省を果たしたという方も結構いたらしい。僕はと言えば12月下旬に関東方面に遊びに出掛けた程度だが、そこから帰宅するために空港に出向くと、大勢の帰省客でにぎわっていた。

中にはキャリーに入った小型犬を大事に抱える方もいた。そう、帰省にはペット連れという方だっている。

コロナ禍以前には、ペットと共に帰省したり、旅行に出かけるというのは別に珍しくないものだった。

ただ、コロナ云々には関係なく、ペットと一緒に長旅に出るというのは意外とリスクも多いもの。たとえば移動中の公共交通機関の中には、動物が苦手な人もいるし、神経質な人もいる。犬や猫の声が耳障りに感じる人もいる。

だから騒がしくなる前に、座席ではなく通路に出て周りに迷惑を掛けないように注意するなど、繊細な立ち回りも要求される。そしていざ帰省した場合にも、いくつかのリスクに直面する可能性を、飼い主としては忘れてはならないのだ。

なじみのない場所でパニックになり、脱走に及ぶペットもいる

だいぶ前、正月の親戚の集まりに参加したときのこと。いとこが犬を連れてきていたが、慣れない場所に連れてこられて委縮したのか、ふと目を離したすきに姿が見えなくなっていた。

「もしかして脱走か」と、お酒が入ってない親族数人で辺りを捜索に出掛けたが、結局この犬は家から出て裏山にまで逃げ込んでおり、クソ寒い中かなりの時間を追いかけっこに付き合わされてしまった。

これが犬だからまだ視認しやすいが、物陰に隠れるのが得意な猫となると、早期発見は本当に難しくなるだろう。

こういうことが実際に起きたという事例があるため、帰省先では常にペットの動静に気を遣うようにしておくのがいい。それこそ、ずっとハーネスを着けてもらっておき、その手綱は家族に握らせておくなどの警戒が必須だ。

親戚宅でのお正月の晩餐ともなると、絶対不注意な人が1人や2人は紛れ込んでいるので、飼い主がペットの脱走を防ぐしかないのだ。

帰省先でからかわれ、マジギレして暴れたワンちゃん猫ちゃん…

また、これも帰省中のトラブルの一つであるが、以前知人が年末に愛犬を連れて実家に帰省していたとき、トラブルが起きてしまった。お酒が入った親戚たちと愛犬を対面させたら、ふざけて茶化してくる者がいたのだという。

田舎とか特に、今もリテラシーのないおっさんがいるもの。ましてお酒が入っていたら、余計に気が大きくなってバカなことをする者もいる。そういう親戚の中年男性が、知人の愛犬に散々ちょっかいを出したり、嫌がっているのに無理やり抱っこしようとしたのだという。挙句にはとうとう愛犬も怒ってしまい、その中年男性に噛みついてしまった。

この時は周りが「あんたがしつこいからよ!」と愛犬を擁護したそうだが、どっちみちこういう状況に自分のペットを連れて行きたいと思う飼い主さんはいないだろう。

それから、これは僕の場合の話だが、数年前に忘年会に誘われ、「飼い猫を連れてきて欲しい」と言われたのでキャリーに入れて遊びに行ったことがあった。このときも猫にちょっかいを出すおっさんがおり、最終的にうちの猫が見たことない形相で激怒し、僕も勘弁ならずにそのおっさんを叱責してお暇したことがある。これに反省し、それからもう「動物病院に行くとか、災害で避難するとき以外絶対に猫を連れて外出しない」と決めている。

ペットがいることでアレルギーを発症する人も出るリスクも考慮しておきたい。

これも過去に耳にした年末年始の親戚での集まりで起きたトラブル話。以前、ある人が愛犬を連れて親戚の集まっている本家に出向いたところ、そこには子供が数人おり、瞬く間に愛犬は人気者になったという。愛想も良く、躾も行き届いている犬だったので、子供たちにとっては素晴らしい友人がいきなり増えたようなものだったのかもしれない。

ところがほどなくすると、その子供たちの中の1人がしきりに目をこするようになり、さらに鼻水が止まらなくなってしまった。そう、この子はどうやら犬アレルギーだったようで、これまで犬と接してこなかったものの、この日にそれが発覚してしまったのである。

犬アレルギーの度合いは人それぞれ。幸いこの子供の場合は軽度ということになるのだろうが、それでも長時間一緒にいるとどうなるか分からない。当のアレルギー反応を見せた子供も残念がっていたが、とりあえずこの時は犬は別室に移され、そこで犬好きの親戚が面倒を見たそうだ。

アレルギーというのは本当に怖いもので、重篤な場合は命の危険にも直結する。この話は犬が原因になっているが、猫アレルギーも存在するので「うちは猫だから大丈夫」というわけではない。

帰省中となると年末年始や大型連休中ということが多く、田舎であればあるほど医療の手薄になっている。自分のペットが誰かをアレルギーで苦しめる可能性があるということを、あらかじめ飼い主としては把握しておくのも大事だろう。

ペットとの帰省は、いつもの100倍ぐらい注意しておくのが飼い主の務め!

そもそも長距離を移動するということ自体が、ペットにとってはかなりのストレスになる。なので出来れば帰省の際にもペットを連れて行くのではなく、ペットホテルなどを利用したほうがいいのだが、それでも一緒に帰省したいという場合もあるだろう。

その場合は、移動中に周りの迷惑にならないように行動するのはもちろん、脱走なんてことが万が一にもないよう、いつも以上の注意を怠らないようにしたい。さらに言えば帰省先で気が緩んだ瞬間が一番危険。土地勘がないペットが脱走すれば、発見はかなり難しくなってしまう。そういうことにならないためにも、細心の注意を忘れてはならない。

そのうえで、自分のペットが帰省先で見せる行動にも目を光らせておくべきだし、ペットのせいでアレルギー反応が見られるなんて事態になったら、ただちに対処するのも大切。個人的には帰省にペット同伴は気苦労ばかりで休まる暇がない気がするので、やっぱりオススメはしたくないなぁ……。

文/松本ミゾレ

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