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鳴く、噛みつく、下痢…飼い犬が不安な時に見せる行動

犬が不安を感じた状況では、普段見えない色んな事態が発生する!

以前、知人が急遽数日ほど実家に戻るということになり、彼の飼い犬を預かったことがあった。何度か会ったことのある犬なので問題ないと思って知人の家に引き取りに行くと、不安そうな顔をして上目遣いにこちらを見つめたり、「くうーん」という声の震えた鳴き声を漏らしていた。

そこで知人と2人で「大丈夫だよ」と 声をかけて安心させようとしたが、なかなか納得してくれず難儀したものだ。

犬が不安をおぼえると、普段は見せない行動を見せることというのは多い。今回は、そういった状況下に置かれた犬がよく示す行動を、いくつか紹介していきたい。

なるべく犬に不安やストレスをあたえずに飼育したいというのは、飼い主全ての願望。よく知られていることしか挙げてはいないが、ぜひこれからワンちゃんをお迎えするという方には、一読いただければ幸いである。

鳴き声で「不安」はわかる!

冒頭で書いたように、犬はその表情と鳴き声でも自分の不安感を吐露してくれる動物。細々と、弱々しい鳴き声を出すとき、その犬は少なからず不安をおぼえているということは往々にして考えられるところ。

体調が優れないなど、他に理由があってこういうか細い声を出す場合もあるが、そうでない場合は理由は環境になじめず、精神的にも安定していないということが考えられる。たとえば犬を家に迎えた当日など、性格が控えめな個体の場合はこのように鳴き声で不安を伝えてくることもある。そういったときには、「大丈夫だよ」と優しく声をかけてあげて、可能なら撫でたり抱きしめてあげて、安心させるのもいいかもしれない。

触られたくなさそうな場合は、無理に抱きしめなくてもいい。ケージに入れて、そのケージに毛布をかけて暗くして、しばらくそっとしておいてあげよう。

不安だから、噛む!という場合も

また、動物というのは極度の不安や緊張をおぼえたとき、目の前の相手を噛むということがよくある。犬に限らず、そういう動物はいるのだ。いきなり犬に噛みつかれた経験を持つ方は多少いるはずだが、本当に獰猛な犬ももちろんいるが、中には不安で不安で仕方がなく、目の前の出来事にどう対処していいか分からずに噛んでしまう犬もある。

言葉が通じない関係性なので、犬が極度の不安に陥っているときに、ズカズカと近づいてくる人間というのは当然恐怖の対象。だからこそ噛んで自分を守ろうとするのは、これは当たり前の対応ということになる。

野犬など、あまり人と接することがなかった犬と接触する場合には、不安から来る攻撃もあるということをおぼえておきたい。もっとも、最近はその野犬がほとんど見られなくなっているので、こういう心配事もなくなりつつあるけれど。

犬は不安から来る下痢に悩まされていることもある?

しばしば、出勤、通学の時間になると強烈な腹痛に襲われるという難儀なルーチンを抱えてしまっている人に出会う。以前は日本の総理大臣にも、そういった難病を抱えてしまった人が居た。

そういう人の下痢に効果がある服用タイプの薬も市販されているが、実際患っている人がアレを飲んでも、いまいち効果を感じにくいという。

似たようなことは、犬の身にも降りかかる災難なようだ。しばしば犬も、不安をおぼえてプレッシャーのせいで下痢になってしまう個体がいるというのだ。

Rakuten保険の総合窓口が、自社が展開するペット保険商品に関連したコラムの中に「愛犬に下痢の症状が! 原因を知ってあわてずに対処しよう」という獣医師監修のコラムを掲載している。ここに、犬が下痢の症状を見せる理由に関して、非常にわかりやすい記述があるため、一部を引用紹介させていただきたい。

「軽い下痢の場合は、単純にご飯が合わなかったり、季節の変化に体がついていけなかったりといったケースが多いですね。ただ、症状が重い場合は腸の異常が考えられ、その他にもウィルス性の下痢や子犬によく見られる寄生虫による下痢などもあります。また、住環境が変わるなど、ストレスによって下痢になってしまうこともあります」

このように、さまざまな原因があるものの、その中に住環境の変化によってストレス負荷がかかり、それで下痢になる可能性があると指摘されている。実際、筆者の身の回りの愛犬家に話を聞くと「病院の翌日からしばらくは下痢気味」とか「新しいドッグランに行ったあと、たまに下痢になる」などの話を聞いたこともある。犬は人間と同じか、もしかするとそれ以上に環境の変化に敏感な個体が多いのかもしれない。

犬の不安は表面化しやすい!それだけにそのサインを見落としたくない…

動物の中には、あまり不安を表に出しにくいものもいる。うさぎやハムスターは表情に変化がなく、体調不良やストレスにも、一見動じないように見えてしまう。

猫もややそういうところがあり、ポーカーフェイス気味だが、実はストレスを感じていると、色んなサインを見ているが目立ちにくい。

一方で犬は不安が声、表情、行動、排泄物と、さまざまな局面で顕在化しやすい動物ではある。特にやっぱり声。震えたような声を漏らしている時点で感覚的に「あ、不安なんだ」とわかることから、それだけ彼らのケアに至るまでの道のりも短くしやすい。

愛すべき飼い犬を不安で押しつぶさないために、できるだけ普段からその一挙手一投足をチェックし、ストレスの兆しに迅速に気がつく飼い主でありたい。

文/松本ミゾレ

【参考】
Rakuten保険の総合窓口「愛犬に下痢の症状が! 原因を知ってあわてずに対処しよう」
https://www.rakuten-insurance.co.jp/pet/column/pet-dog_diarrhea.html

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