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愛犬が歯磨きを嫌う!そんなときに試したい効果的な歯磨き方法

日々の歯磨きこそが愛犬の将来のお口の健康を支える

近年、ペットの寿命は全体的に伸びているという傾向が見られる。飼育に関するノウハウも周知徹底されているし、良質なフードも多数出回っていることがその大きな要因だろう。

昔のように、飼い犬に残り物を食べさせてそれでOK、という飼い方は今ではほとんど顧みられることもなくなった。これはとてもいいことだ。やっぱり、犬にとって適した栄養バランスの食事を摂ってもらうこと。これが彼らの寿命をより長くする秘訣となる。

さて。寿命が長くなってきたことで、終末期に顕在化する病気なんかも目につきやすくなっているのも昨今のペット事情。これまでは歯周病が慢性化するまでに天国に行っていたようなペットが、20年ほど前より全体的に長く生きるということも当たり前になった。これによって、長く歯磨きをしてもらえないまま生きてきて、晩年に歯周病をわずらって食事をするにも苦労を強いられる犬なんてのも出てきている。

歯周病は一朝一夕にどうにかなるものでもない。お口周りのトラブルは、若い頃からしっかりとこまめな歯磨きをしておく習慣をつけておくのが大切である。

ところが、歯磨きを嫌うワンちゃんというのは結構多いし、飼い主さんもどうやれば最適な歯磨きをさせられるものかと苦労しているという話もたまに聞く。そこで今回は愛犬の歯磨きについて、「こうすれば嫌がることもなく、無理なく続けられるやり方だ」とされるポピュラーな手段を、いくつかご紹介したい。

歯磨き用ガムをあたえるのが、一番面倒がないやり方?

現在、ペット用品は多種多様なものが市販されているが、その中に愛犬の歯磨きグッズも多数出回っている。中でも愛犬の歯磨きのやり方に苦慮している飼い主さんたちの目を引きやすいのが、歯磨きガムだろう。

これを愛犬にあたえて噛ませるだけで歯垢を除去してくれて、噛みちぎって飲み込んでも問題がないガム。こういうものをおやつ代わりにあたえることで、一生懸命にガジガジしながら歯を綺麗にしてくれるという寸法だ。歯垢がガムをかじることで落ちれば歯もそれだけ健康な状態に近づくし、口臭もある程度抑制できる。

さすがに歯磨きガムだけをあたえていれば一生安泰とまでは行かないけど、おやつとしてあたえることで、随分愛犬のお口トラブルを遠ざけてはくれることだろう。

歯磨きジェルを使ってお口を清潔に保とう!

最近は犬猫用の歯磨きジェルも色々と流通している。使い方としては、ジェルを適量指先に乗せ、これを愛犬の歯茎にこすりつけてあげるという形をとるのが一般的。

こういうジェルを使うことで、口臭抑制と歯の汚れの除去などを担ってくれる。ネックとしては、愛犬の歯茎を左右それぞれしっかりと飼い主の手で磨いてあげる感じでジェルを塗布してあげる必要があるという点。お口を触られるのを嫌がるワンちゃんにとっては、慣れるまではストレスかもしれない。

そういう場合のうまいやり方として、ジェルを塗ったあとは思いっきり愛犬を褒めたり、お気に入りのおもちゃで一緒に遊んであげるなどのご褒美を提供することをおすすめしたい。嫌な思いをしたあとには、楽しい思いができると学習してもらうことで、継続的な口腔ケアをする土壌が完成する。

歯ブラシや歯磨きシートを使う場合、愛犬の歯茎が傷つかないように…

以前、知人がシェパードを飼っていたが、このシェパードは歯磨きが好きな犬で、毎日知人からしっかりと歯を磨いてもらっていた。自分から歯ブラシを咥えて歯磨きをするように促す、たいへん出来た犬だった。

その知人がシェパードと死別し、数年後にチワワを飼った。ところが小型犬ということもあって歯磨きをしようにも知人は加減に四苦八苦し(アラフィフで老眼も入っていたので余計に…)、ときには磨きすぎて歯茎を傷つけることもあったという。そのうちにいい塩梅の力具合をおぼえたのでよかったが、歯磨き嫌いの犬が誕生する背景には、こういう飼い主側の失態などもあるのかもしれない。

歯磨きをする場合は、大前提としてあまり力を込めず、歯茎を傷つけないように丁寧に磨くというのが基本のやり方となる。特に小型犬は口腔内も小さくデリケートなので、ホントに優しく磨いてあげる必要がある。歯みがきシートを使って磨く場合も、同じく丁寧に優しく、愛犬の様子をしっかり確認しながら綺麗にしてあげたい。

このあたりは実際に体感して飼い主さん各位が加減をおぼえるしかないんだけど、愛犬の反応を見ながら行えば、きっと上手く行くはず。

愛犬の歯磨きをこまめに行い、終末期にもきれいなお口をキープしていてもらおう!

長生きをするワンちゃんが増えたことで、日頃からこまめな歯磨きをしてもらってきた個体と、そうでない個体は最晩年になって口腔の状態に大きな違いが生じることが可視化されやすくなった。毎日しっかり磨くこと!とは言わないけど、さすがに3日に1回ぐらいの頻度はキープして歯磨きをすることが好ましい。特に歯磨き習慣を定着させようとする初期の初期には、あまり間隔が開くと、愛犬が歯磨きに慣れるまでの期間がそれだけ長くなってしまうし……。

歯磨きは、愛犬のお口の健康をキープするためには面倒だけど絶対にやっておくべきこと。そう思って日々、丁寧なケアを心がけていきたい。

やっぱり、お口の匂いが若干気になるワンちゃんって、見ていて可哀想だし、歯磨きを放置して歯周病になってしまえば、一番苦しいのは当の愛犬なのだから。

犬は自分では口腔ケアはできない。そのため、飼い主さんが愛情をこめた歯磨きをしてあげるべきだ。

文/松本ミゾレ

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