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人気の小型犬マルチーズ、その性格や原産地を知ろう!

まさに王道!ポピュラーだけど世界中に愛好家が多いマルチーズ!

日本で流通している小型犬の中でも、特に古くから人気の犬種。それがマルチーズである。今ほど小型犬ブームが到来する前から、ペットショップでも比較的頻繁に入荷(という言い方は好きではないけど)されてきた犬種としておなじみである。

このマルチーズ、昔から多くの愛犬家の心を魅了してやまない犬種ではあるが、その出自や歴史については、あまり話題になることがない。

そこで今回は、マルチーズの生い立ちから性格などについて、一通り紹介していきたい。これさえ読めば、あなたもマルチーズ博士……とまでは行かなくても、マルチーズ助手ぐらいにはなれるかもしれない!

マルチーズの原産地はどこ?

まずはこの愛らしい犬種の歴史について紹介していこう。名前にあるとおり、マルチーズの出身地はマルタ共和国である。世界でも最古の小型犬であり、その出自は紀元前1500年前ほどにもさかのぼる。

つまり今から3500年以上昔に生み出された犬種ということで、これはさまざまな犬の中でも、かなり古い時代に創出された部類になる。そこから現代にいたるまで品種改良は繰り返されてきたため、多種多様のバリエーションを生んでいるのも、彼らの魅力の根幹だ。

マルチーズの原産地については主婦の友社が発行する「人気室内犬の選び方飼い方」においても、興味深い一文が見て取れる。一部を抜粋して、その歴史を紹介したい。

“フェニキア人は植民地にしていたマルタ島で飼われていました”

フェニキア人とはカナン人のことをギリシア側が呼んでいた名前のことである。紀元前3000年から2000年前後までに大きな国や植民地をいくつも建設した有力勢力で、特に海上交易で栄えたとされる人々だ。

そのフェニキア人が植民地で創出して飼い慣らし、これを殖やしたのがマルチーズだったということになる。犬の歴史って人類史にも深く密着していて、なかなか興味深いのだ。

恐らくフェニキア人たちはマルチーズを生み出し、自身らの愛玩目的で飼育もしただろうし、世界中に交易品として供出もしていたのだろう。その犬の血統が数千年経てもまだ途絶えていないって、凄いことだ。

マルチーズの性格とは?飼いやすい?飼いにくい?

そんなマルチーズの性格については、個体にもよるが実際に飼育した人曰く「ちょっとわがまま」みたいな評価を下されることも多い。これについても前述の書籍には記述があるが、やはりどこかしらわがままな一面が潜在しているのがマルチーズの特徴のようだ。

“南の島出身のせいか、外見に似合わず性格はラテン系。明るく、屈託がなく、陽気です。半面、はげしい気性の犬もいます。独立心が旺盛で、べったりかまって飼う家庭より、人は人、犬は犬の時間を持って生活する家庭向きかもしれません。”

と、このように性格面についてはたしかにわがままと見て取れる兆候は、マルチーズには往々にして備わっている様子が分かる。物覚えはいい犬なので、子犬期のしつけもさほど苦労もしないことが多く、性格を考えれば飼い主が日中は仕事で家を空けていてもさほど問題がない、日本でも飼いやすい犬と言えるだろう。

もちろん、犬ごとの個性は異なるので、中には過剰に飼い主に依存する甘えん坊マルチーズもいるのだろうが……。

小型犬ではあるけど、マルチーズの寿命はやや短め

ところでマルチーズの寿命はどのぐらいなのだろうか。犬の寿命というのは年々ペット医療や飼育ノウハウも洗練されるために長くなるのが当たり前ではあるが、現時点では12歳から15歳ぐらいとなっている。

これは、小型犬としては比較的短い範疇になる。チワワの場合などは20歳に迫るまで長生きする個体もいる中で、大体13歳ぐらいに天寿を全うするのだから、短いと言えば短い。

それでも大型犬に比べれば同等か、それよりは少しだけ長生きする部類ではある。小型犬=寿命が長めという連想をしがちだが、この点においては間違えないようにしておきたい。

小型犬の代名詞!マルチーズの魅力は今後も私たちを魅了するはず

という形で今回はマルチーズに関しての話をしてきたわけだが、子犬の時期から比較的しつけを受け入れる順応性を見せ、飼育にもあまり手間が掛からないワンちゃんというのは、犬と暮らすのが初めての人にもオススメだろう。さらに出自も紀元前にさかのぼるわけで、こんなバックボーンを持つ犬が日本という島国でも流通していることがちょっと不思議に感じてしまうほど。

性格的にも自立しがちで、その上で小型犬特有の愛らしさも兼ね備えているマルチーズ。その歴史も古く、昔から多くの国々で愛されてきた犬種だけに、きっと今後も人々には欠かせないパートナーとしての地位を誰かに譲ることはないだろう。

文/松本ミゾレ

【参考】
主婦の友社「人気室内犬の選び方飼い方」

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