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ドッグラン、はじめて利用する飼い主さんが知っておくと安心なルールとマナー

犬専用の運動施設、ドッグランは意外とトラブルもある…

犬専用の運動施設として、今や全国各地に林立するようになったドッグラン。施設内ではリードを外して運動させることもできることから、普段はなかなか全力で遊んだりできないワンちゃんのストレス発散には最適である。

国内には有料・無料問わず多数のドッグランがあり、場合によってはかなり大がかりな遊具が設置されている場合も。運動不足の解消にも役立つドッグランは、まさに現代のワンちゃんのためにも、定期的に通いたい場所と言えるだろう。

一方でルールやマナーありきの施設利用にもなるので、その輪を乱す利用者が1人いるだけで、怪我や数々のトラブルも発生する可能性が出てくる。

今回は、まだドッグランを利用したことがないという飼い主さん向けに、このドッグランの利用の際に守るべきルールについての話をしていきたい。

ワクチン接種をしているワンちゃんを連れて行こう!

日本では狂犬病予防接種が犬の飼い主の義務とされている。また、混合ワクチンを接種することによって病気への抵抗力を持つ犬になってもらうことにも繋がる。

多くのドッグランでは、利用にあたってはワクチン接種をしていることを条件に掲げている。逆に言えば、ワクチン接種をしていないワンちゃんの利用は、原則不可ということになる。

フロントラインの公式ウェブサイト上にも、「ドッグランでのマナー」という項目があり、この点についての記述がある。抜粋・引用をさせていただきたい。

“ドッグランに限定されないマナーではありますが、狂犬病の予防接種は法律で義務付けられているので、必ず受けておかなければいけません。ドッグランにはたくさんの犬がやって来るので、任意の混合ワクチンについても、愛犬を守るために接種しておいたほうが安心です。狂犬病ワクチンに加え、混合ワクチンの接種を義務付けているドッグランも少なくありません。事前に確認しておきましょう。”

このように説明されている通り、狂犬病予防接種は絶対として、混合ワクチンの接種をした後での利用を推奨している。これはもう当たり前の話で、病気リスクを利用者全体がむやみに高めないためのルールということになる。

しつけが徹底しているワンちゃんが利用することが前提の施設、ドッグラン

また、ノーリードで遊ばせる施設である以上、はしゃいだり暴れたりする愛犬を都度制止できる程度のしつけの出来る飼い主の同伴は絶対となる。愛犬が遊んでいる最中もよそ見せず、しっかりとした見守りをする必要があるということになるし、万が一にもケンカに発展なんてさせてはならない。

他のワンちゃんを怪我させたりしないように、無礼講にならない程度の自由を謳歌させてあげよう。

残念ながらこのマナー徹底が不十分な飼い主さんというのもしばしばいるようで、他の犬を愛犬が追い回しているのに一切止める素振りを見せなかったりもする。自分と自分の犬は楽しいだろうけど、追い回されている犬はたまったものではない。やられた飼い主は、もうそのドッグランは利用したくなくなるだろう。身勝手な利用者のせいで、ドッグランの客足が遠のくことになる。

ましてやドッグランでは過去に何例か、しつけがなっていない犬が他の犬を襲うというトラブルも生じている。これによって被害に遭った犬が怪我をしたり、ドッグラン嫌いになってしまう場合もある。

飼い主のしつけの徹底は、ドッグランを利用する上で絶対に必須のマナーとなる。

トラブルの責任は飼い主にある

ドッグランで起きてしまう犬のトラブル。それらはすべて飼い主の責任ということになる。

仮に他の犬を怪我させたりすれば「犬がやったことだから」というわけにはいかない。
恐らく相手方もそれで納得するということはないはず。

実際、平成26年にはこの日本でもドッグランで自分の犬が他の飼い主を怪我させてしまったことで、裁判沙汰になったという事例も発生している。犬の過失は飼い主の責任。
この飼い主は100万円以上もの賠償金を払うこととなってしまった。

ドッグランを利用する際はどうしてもノーリード前提なので、気心知れている愛犬ですらイレギュラーな行動をとる可能性は捨てきれない。そのため、普段以上に愛犬の挙動に注視すべきで、極端な話、よそ見もする時間はないと思った方がいい。

施設ごとの利用ルールはしっかり守ろう!

また、ドッグランごとに必ず利用にあたってのルールは利用規約として明示されているもの。これを無視しての利用はできないということになり、利用する時点でルールには飼い主が同意したとみなされることとなる。

なのでそのルールはしっかり遵守しなければならない。そして多くの施設では、ドッグラン内での事故については飼い主がその責任を負う、という趣旨の一文が盛り込まれている。前項と内容が被ってしまうけど、要はそこで起きたことについては「犬がやったことじゃないか」は通用しませんよ、という話になる。

ルールやマナーの話ばかりでちょっと堅苦しいコラムになってきたけど、ぶっちゃけた話それぐらい緊張感を持って利用しないと、咄嗟の事態にも迅速に対応できない。飼い主は愛犬の行動についての全責任を負うものなのだ。

ドッグラン利用未経験者は、まず利用経験のある方と一緒に訪れては?

ところで2年ほど前、犬を飼い始めた人から「ドッグランに連れて行ってあげたいけど、どういうルールがあるのかよく分からない」という話をされたことがある。我が家にも昔は犬がいたが、その頃はドッグランなんてなかったから当然僕も分からなかった。

そこで、犬を飼っていて、ドッグランにも何度も通っている知人に問い合わせて、3人と2頭で実際にドッグラン体験をしたということがあった。

やっぱり初心者って、既に常連が多い施設にいきなり単独で加わるってなかなか難しい。実際にその施設に何度も通っている人と一緒にいってこそ、という側面はある。
この人の場合はこの体験以降、自分と愛犬とでドッグランを利用するようになった。

今回は、ドッグランをはじめて利用しようと考えている方向けの話をしていったところだけど、文章だけではなかなか背中を押すのは難しい。

それこそ最初は、仲良しの愛犬家さんと連れ立ってドッグランの雰囲気を見学する感覚で利用するのがいいかもしれない。

文/松本ミゾレ

【参考】
フロントライン公式ウェブサイト「ドッグランでのマナー」
https://www.frontlineplus.jp/manners/dogrun/

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