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犬同士の喧嘩はどう仲裁すべき?飼い主も犬も怪我をしない良い止め方

犬のケンカ、どう止めるのが正解なのか…

最近あんまり見かけることがなくなった犬のケンカ。
昔はあちこちに野良犬もいたので、年に1回ぐらいは僕も田舎で見かけたし、その都度自分が巻き込まれて怪我をしないようにそそくさと逃げていた。

時は流れて野犬は激減し、飼い主さん各位の飼育に関するマナーも向上し、今では道端にうんちも見かけることが本当に少ない。
そういう時代なので飼い犬同士がケンカをするという事態そのものが珍しいことになってはいるが、きっかけ一つでケンカに発展することも、ないわけではない。

そこで今回は、もしも愛犬がケンカを始めてしまったらどう仲裁すればいいのか。どう止めれば誰も怪我をせずに済むのか。

こういったことを考えていきたい。

怪我をする事態が起きる前に仲裁が大前提

まず、これは犬に限らないことだけど、ケンカに至るまでには大抵きっかけがある。
お互いににらみ合い、唸り声を上げる。
この段階で飼い主さんが察知して犬同士を引き離せば、骨肉の争いに発展せずに済む。

一番のケンカ対策は、そもそもケンカが始まる前に仲裁してしまうこと。
これならまだスイッチが入っていない状態の犬たちを引き離すことも難しくない。

愛犬の散歩中、たまに他の散歩している犬と唸り合いをするワンちゃんというのを見かけることがあるが、お互いの飼い主が「ほら、行くよ」とか「どうもすいません」なんて言ってさっさとすれ違いさえすれば、ケンカにはならないのだ。

いざケンカが始まったときに飼い主ができること

ただ、どんなに飼い主サイドが注意していても、犬のケンカって起きるときには起きてしまう。
以前、知り合いが庭で飼っている犬がよそから脱走してきた犬が紛れ込んできた際にケンカを始めてしまったということがあった。

相手は自由に動けるが、知り合いの犬はリードに繋がれているので防戦一方。
幸い在宅中だったのですぐに駆け付けることはできたが、下手に手出しすると自分も怪我をしそうだったため、この知り合いは植木に水をやるためのホースでもって放水。これで文字通り犬たちの頭を冷やさせたわけだ。

このように、ケンカが起きてしまったらむやみに近づくと自分も危ないため、水をかけるなどして注意を別の物事に逸らすという方法は昔から対策として知られている。
あるいはおもちゃや、おやつを投げつけるなども有効かもしれない。
また、大きな音を出すのも効果的。

とにかく下手に仲裁しようとすると飼い主も流血するほど怪我を負うことがあるため、不用意に近寄らないようにしたい。

発情期のお散歩は突発的なケンカに注意必須

また、多くの動物には発情期があり、犬もまた例外ではなく、この時期には性質が激しくなることも理解しておく必要がある。
西東社が発行する「柴犬の飼い方・しつけ方」にもこの点に関する記述があるため、引用させていただきたい。

“発情期のメスが散歩をしていると、オスが飼い主の制止を振り切って飛びついてきたりして、思わぬ事故につながることも。メスをめぐってオス同士がけんかをすることもあります。こうしたトラブルを防ぐため、散歩コースを変えたり、犬が多い時間帯を避けるという気配りは必要です”

このように、発情も時期については普段以上にお散歩中の突発的なケンカリスクを頭に入れておくことも大事と説いている。
犬の去勢率は猫のそれよりもいささか低く、未去勢のまま飼育することはまだ当たり前の範疇。

環境省がリリースしている「犬猫の不妊去勢の義務化について」というPDF資料によると、
平成20~23年に環境省が調査した結果、飼い猫の不妊去勢実施率は83%。これに対して犬の場合は44%であったとされている。
この手のトラブルも起きる可能性は皆無ではないので、一応注意しておきたい。

日々のしつけの徹底が一番の安心材料

と、ここまで犬がケンカをしてしまった場合の仲裁の方法や、そもそもケンカが起きないための対処法について説明をしてきた。
もちろん、一番効果的なのはしつけを徹底して飼い主のいうことをしっかり聞けるワンちゃんになってもらうこと。

犬は社会性を強く重んじる動物。
飼い主が自分よりも上の立場であると認識してくれれば、飼い主の手前、他の犬とケンカをすると叱られることは理解するので抑止力となる。
散歩中もやはり飼い主の目があるため、滅多やたらに他の犬にケンカを吹っかけることもなくなる。

全ての飼い主さんが、自分の愛犬を丁寧に扱い、しつけも徹底すれば、突発的なケンカに発展することも、それで愛犬が怪我を負ってしまう可能性も随分低くなる。

文/松本ミゾレ

【参考】
西東社「柴犬の飼い方・しつけ方」
環境省「犬猫の不妊去勢の義務化について
https://www.env.go.jp/council/14animal/y143-19/mat06_1.pdf

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