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今流行の腸内環境を整えるプロバイオティクスは犬猫にとっても有益なのか

健康は腸内環境からつくる

プロバイオティクスとは、腸内フローラのバランスを改善する人に有益な作用をもたらす微生物のことで、腸内のよい菌を増やし、悪い菌を減らすことで腸内環境を改善。今ではそれらが入ったヨーグルトやサプリメントが多く販売されています。では、このプロバイオティクスは人だけでなく、猫にも有益なのでしょうか?

猫にとってプロバイオティクスはいいの?

人間は腸に免疫細胞が集まっていますが、猫も人と同様です。ですので、腸内環境を整えることは、猫の健康に重要で、この生きた微生物は、胃腸系に関した病気の予防や免疫を高める役割を果たしてくれます。

アメリカ、ロサンゼルスの獣医で、ペットのプロバイオティクスの権威パトリック獣医は、「食欲減少、嘔吐、下痢など消化器系の病気によいだけでなく、消化管の健康は免疫を高める役割も担っているため、猫がプロバイオティクスを摂取することを推進。特に猫は、グルーミングで毛を飲み込むことが多く、IBD(炎症性腸疾患)を引き起こすことがありますが、その予防のためにも腸内環境を整えることは重要」と言います。

犬にもプロバイオティクスはいいの?

猫の小腸は犬よりも短く、消化時間が短いなど猫と犬では消化システムが異なります。猫は肉食動物ですが、対して犬は雑食動物で、解剖学的にも犬と猫は異なる点は多く、猫のほうが犬よりもプロバイオティクスの恩恵を得やすいのではないかと言われています。

人のプロバイオティクスを与えていいの?

「猫と人では消化器官のシステムが異なります。ですので人のプロバイオティクスが猫に影響があるのかどうかはまだわかりません」とポートランドのフレイ獣医はいいます。

猫用のプロバイオティクスサプリメントは、粉末や錠剤、トリートの中に入っているものなどさまざま。パトリック獣医は「CFU(コロニーフォーミングユニット)が高く、一種類のモノではなくいろいろな種類の菌が入っているモノ。特に主に小腸で働き、消化に関与するビフィズス菌と、主に大腸に住み、腸内環境を整える腸球菌が入っているのがベスト」と言います。

プロバイオティクスによる副作用はあまり報告されていませんが、サプリメント商品はときに劣悪なモノもあるため、慎重に選ぶ必要があります。かかりつけの獣医に相談しながら、ペットに与えていいのかどうか検討してくださいね。

参考:Probiotics for Cats: What are They and How Do They Help? [PETMD]

文/舟津カナ

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