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犬の寿命はどれくらいなのか。犬種によって一緒に暮らせる期間は違う?

犬の寿命は犬種によって異なる。長生きの傾向はどこでわかる?

世界中で愛されている動物、犬。人間の仕事をサポートしたり、ペットとして家族同然に暮らすことから、人類にとってもっとも大切なパートナーとも言われている、犬。

できればずっと一緒にいたいものだけど、人と犬ではその寿命に大きな差が設けられている。今や人生80年なんて言葉がよく使われるが、犬の場合はそんなに長生きはできない。20年も生きていれば「長生きだね」とされるのが犬の寿命である。

ただ、一口に犬の寿命と言っても、実は犬種によって長い、短いの違いが出てくるもの。今回はちょっとその違いについてわかりやすく説明していきたい。

大型犬は小型犬より寿命が短い傾向にある

犬種によって寿命の違いがあることは、犬に詳しい方であれば既にご存じであるケースが多いんだけど、要は犬の身体の大きさが肝となる。実質、ここに寿命の差が生じていて、結果的に多くのワンちゃんは犬種ごとに身体のサイズが異なるものだから、寿命のおおよその長さも判別可能ということなのである。

たとえば小型犬であればダックスフンドやトイプードル、チワワなどは日本でもよく見られる。中型犬であれば柴犬、ウィペット。大型犬はドーベルマンやレトリバー系などがすぐに想起されやすい。

この身体のサイズごとに寿命の平均的な長さが違っていき、一般的には身体が小さい犬のほうが寿命が長くなると認知されている。反対に、大型犬ほど平均寿命は短くなる傾向にある。

これは犬の身体のサイズは違っても、心臓の大きさだけは犬種問わずほぼ同じ大きさであることに由来している。身体が小さければ心臓の負担も少なくなるし、身体が大きいと血液を体全体に循環させる心臓の役割は、それだけ労力を強いられる。だから大型犬の寿命は短くなりがちなのだ。

もっとも、あくまでも平均寿命の話なので、小型犬でも短命という事例もあるし、大型犬が20年以上生きることも確認されている。

大型犬の代名詞、ゴールデンレトリバーの場合はその平均寿命が11年程度とされている。しかしアメリカでは2020年に20歳を迎えたゴールデンレトリバーが確認されているため、必ずしも大型犬が小型犬より長生きできないわけではない。ただ、傾向としてはやはり大型犬の寿命は、小型犬よりは短いとというのは事実となっている。

オスとメスでも寿命は違うもの?

動物全般の話となるが、性別が平均寿命に少なくない影響をおよぼしているということは多く確認されている。私たち人間だってそうだ。男性と女性とでは、その平均寿命は明らかに女性のほうが長い。

また、猫もオスよりメスのほうが長生きしがち。では犬の場合はどうか。

同じ犬種であってもオスのほうがメスより大きく育つという傾向こそあれど、犬は性差がさほど寿命には影響しないという論調はよく見かけるところ。と言うよりも、性差よりも犬種や大まかな身体のサイズで考えた場合のほうが平均寿命の範疇に収まりがちで、そこだけを見ていても間違いが少ないというのが実情なのかも。

厳密にはメスのほうがオスよりも長生きすることが多いとしても、それより犬の場合は犬種における平均寿命のほうが重視されている傾向が強いし。犬の場合は性差よりも犬種のほうを重視して平均的な寿命を予測したほうがいいと、単純にそう考えている人のほうが多いということなんだろう。

寿命の長い、短いは飼い方次第という側面も大きい

小型犬のほうが寿命が長い傾向にあるわけなので、「長い間一緒にいたい」と思う場合はダックスフンドやトイプードルと暮らすべきなんだろうけど、これも飼い方でだいぶ違ってくる。適正な飼育ができていなければ、小型犬でも平均寿命以下で天国に行ってしまうことも。

特に身体が小さい分毎日のフードも適正量をあたえて運動もさせないと、肥満にもなりやすい。肥満は万病のもとなので、我が子かわいさに甘やかしておやつをあたえ過ぎると早死にさせることとなる。

大型犬を飼育している場合ももちろんそのリスクはあるんだけど、要はしっかりと飼うことで平均寿命以上の長生きをしてもらう可能性は高まるという話なのだ。この適正な飼育というのは日々の飼い主さんの努力の積み重ねの結果得られるものなので、長い目で取り組む根気が必須となる。

ただ、ひと昔前と違って現在は栄養価の高いフードも市販されているし、飼育のノウハウも随分普及してきた。なので小型犬だろうと大型犬だろうと、ちゃんと飼育さえできていれば、平均寿命からそれ以上に元気に生きていてもらうことも、さほど難しい話ではなくなってきている。

日本人の平均寿命が年々長くなっているのと比例し、実際犬や猫の平均寿命も年単位で伸び続けている。ちゃんと飼育管理をしていれば、犬はもっともっと長生きする余地がまだまだあるのだ。

おわりに

動物には必ず寿命が存在していて、犬の場合は犬種によってその目安が既にある程度判明している。

しかしその寿命の目安はあくまでも平均であるので、大型犬であっても、小型犬であっても平均寿命以上に生きてもらうことは可能。そのためには日々の努力と食事と医療にかけるお金もがっつり必要となるが、愛犬のためには省けない要素であることは間違いない。

15年、20年と長く生きてもらうために、できる努力を最大限行使していこう。

文/松本ミゾレ

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