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犬猫は保健所から引き取り可能!尊い命を救う里親のススメ

犬、猫の引き取りが可能な保健所、愛護センター!

いきなりものすごく当たり前なことを書いてしまうが、保健所って本当に大切な施設だ。保健所は地域ごとに設置された公的な建物であり、本来は住民の健康状態の管理や、食品衛生検査などを行う、とても重要な存在。最近では新型コロナウィルス感染症対策で各地の保健所がかなり活躍している。

が、こと動物の話となると、この保健所というのはマイナスな印象を抱かれがち。「収容された犬や猫などを処分する機関である」みたいな感じで。

実際には保健所は、動物を収容しても殺処分までは行っていない。地域の健康増進や衛生検査などを行い、なおかつ殺処分までというのは流石にタスクが多すぎるのだ。

では殺処分はどこが行うのかといえば、これは動物愛護センターという施設だ。愛護センターが、保健所が抱かれがちなイメージを請け負っているということになる。

もちろん、保健所も愛護センターも、収容した動物をただ冷淡に管理しているわけではない。これらの施設は積極的に、収容動物の里親を募集していることを、私たちはみんな知っておくべきだろう。

保健所も、愛護センターも別に殺処分だけを念頭に動物を管理しているわけではない。むしろ引き取り希望者が現れた場合、条件を満たせば譲渡にも応じている施設なのである。

収容した動物を全て、天寿を全うするまで管理するのは無理な話。しかし、最後の最後。本当にギリギリの期限まで、愛護センターの職員の方々は収容された動物のお世話に粉骨砕身していることは知っておきたい。

「本気で犬猫の里親になりたい!」そんな人ほど、保健所、愛護センターへ

現在、犬や猫を家族に加える場合の選択肢はいくつか知られている。一つはペットショップで購入すること。もう一つが保護団体が開催する譲渡会に顔を出すこと。そしてさらに、保健所、愛護センターを頼ってみること。色々な選択肢がある。

なので、極端な話ペットを家に迎えたいと思ったり、「1頭でも多くの犬や猫を殺処分から救いたい」と思ったら、お住まいの地域の保健所、愛護センターに連絡をしてみるのもいい。
悲しいことにまだまだ今の時代、いつでもどこの保健所でも、収容動物が飼い主候補を待ち望んでいる。まず電話連絡を入れて訪問のアポイントをとってみることは、そうした動物を殺処分から助けるための重要な行動にもなる。

具体的な譲渡までの道のりはどの自治体でもそこまで変わらない。そして当たり前の話になるが、「誰でもOK」とはならない。

まず、きちんとペットとして終生飼育するだけの環境にあるかどうか。ここが問われる。「ペット不可のアパート住まいだけど、バレなきゃいいでしょ」みたいな人は譲渡対象とはならない。所在地だって記入提示することとなるので、そんなことしてもすぐに発覚してしまう。

さらに、既に数頭のペットを飼育している場合、世帯の規模によっては譲渡を見送られることも。多頭飼育崩壊の可能性があると、どうしても保健所は敏感になってしまうので、ここは仕方ない。

あるいは引き取りを希望する動物がまだ未去勢・未避妊の場合、譲渡後には必ず手術を行うという条件を提示されるケースもある。猫の場合は完全室内飼育を要求する自治体も多い。
これらが大抵の地域の保健所、愛護センターで譲渡の際の条件として提示される主な事例となる。

簡単に書いてしまうと、とにかく大切に、責任を持って終生飼育してくれるかどうか。ここを審査されるということだ。そしてそれは、そんなに難しいことではない。

ネットで近隣の譲渡可能動物をチェックしてみよう!

保健所、愛護センターから動物を引き取る際の具体的な流れは上記したとおり。あとは実際に出向いてみることが何よりだが、あるいはインターネット検索で収容動物を確認してみるのもいい。

実は環境省が公開している「収容動物検索情報サイト」というサービスがあり、これがとても使いやすいのだ。このサイトは地域ごとに保健所、愛護センターに収容されている動物の情報にリンクしているため、近隣の地域をクリックするだけで、現状里親を待っている犬猫を確認することができる。

お住まいの自治体にある施設だけでなく、近隣の保健所、愛護センターの出している情報もまとめて見たいという場合には重宝する。

ちなみに犬や猫だけではなく、爬虫類やウサギなどもリストに掲載されていることも多い。
自治体ごとに表示形式は異なるが、実際にいくつかの地域をクリックした感覚では、どの地域の掲載分も比較的読みやすいレイアウトとなっていた。

これは里親になりたい方。動物の引き取りを真剣に検討している方にはかなりオススメしたいサイトとなっている。と同時に“たくさんの動物が収容されていて、里親を待っている”という現実を知ることにもなる。日本はまだまだ、年間の殺処分頭数が多い国。今よりも保健所、愛護センターからの動物の引き取りというスタイルがメジャーになれば、それだけ不幸な動物も減るわけなので、まずは認知することから始めるのもいいだろう。

おわりに

筆者の場合、自宅のペットは拾ったりネグレクトに遭っていた個体を引き取ったりという経緯で家にいる。しかし周りには、保健所や愛護センター出身の動物と暮らす飼い主さんも多い。中には既に推定でも10年以上は確実に生きている、超高齢のヨボヨボワンちゃんを引き取り、大事にしている方もいる。譲渡の際の条件も自治体と、引き取る動物の状態によって異なってくるが、とにかく責任感を持っており、ペットを飼育するに足る環境が用意できるのなら、そこまで高いハードルではない。

ペットショップで動物を購入することと同じように、こういった施設から引き出すことも選択肢の一つとして活用してみるのはいかがだろうか。

文/松本ミゾレ

【参考】
環境省 収容動物検索情報サイト
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/shuyo/

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