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足し算が出来る!?「学者犬」はなぜ正解が分かるのか

計算問題すらクリアする天才犬たち…

世の中には、芸を見につけるペットというのが多い。子供の頃飼っていたセキセイインコは「おはよう」「ぴーちゃん」と喋ることが出来ていた。祖父母が育てていたこのインコ、僕が物心ついたときには既にいて、小学校に上がるぐらいまで生きていた記憶がある。

それから、近所にマリという名のコリー犬がいたが、このワンちゃんはお手、おかわりを2日でマスターとしたという話を飼い主さんから聞いた。知人が飼っているラガマフィンという品種の猫も、お手、おかわりが出来る。動画で見せてもらったが、なかなか芸達者で驚いたし、SNSにはお手、おかわりだけでなく、見事な右フックを繰り出す猫の動画を毎日アップするアカウントまでも存在している。

我が家の猫は一切芸をおぼえてないけど、とにかくペットには根気さえあれば、色々な芸を習得してもらえるのは事実なようだ。

その真骨頂とも言えるのが、学者犬。その名の通り、まるで学者のようにすらすらと計算問題をクリアするワンちゃんだ。

学者犬はなぜ正解が分かるのか?学校に行っていたとでも…

平成の頃のことだけど、学者犬はしばしば、テレビに登場して視聴者を驚かせていた。飼い主が「1足す1は?」と質問すると、二度吠える犬。あるいは簡単な足し算を口頭で聞かされた犬が、用意された数字の書かれている数枚のカードから、正解を選んで前脚を付けるという形の芸もある。

これ、計算問題を口頭で提示され、それを犬が頭の中で咀嚼して答えを導き出しているかのように見えるので、本当に驚いてしまうところだ。まるで簡単な義務教育を受けているかのようにも思えてしまう。

ただ、もちろん犬は学校には行ってないし、計算問題を理解しているわけではない。これはあくまで、飼い主との息の合ったコンビネーション芸みたいなものなのだ。

そのほかの芸と同じく、計算問題についても正解かそうでないかについての判別は、まず最初に何度も練習をし、飼い主の声を聞き分けて任意の答えを出せるように訓練をつけている。それが学者犬の本質だ。なので犬自身は計算には集中しておらず、飼い主の顔を見て「あ、これはこういう答えを出すのが正解だ」と判断しているわけである。

こう書くと「な~んだ」とか思ってしまいそうだけど、計算問題なんて犬が習得しなくてもいいもの。それよりも、飼い主とツーカーで一つの芸をおぼえるその姿がそもそも可愛いし、愛しいのだから何の問題もないのだ。

計算は人がすらすら解いていればいいわけで、ワンちゃんにはそんな努力、不要なのだから。

おわりに

簡単な計算問題を解く芸が出来る犬。その芸は傍目には本当に計算を理解しているように感じられる。それだけで凄いことなのだ。本当に計算が理解できていなくても、芸なのだから問題ないし犬は可愛い。

飼い主の表情を読み取って正解を導き出す賢さがあれを可能にしているわけで、実際に計算が出来るわけではないけど、そんなのどうだっていいこと。

あたかも足し算が出来るように見せる芸を習得するって、その時点で犬の賢さを象徴しているようなものだ。

……そう言えば、昔近所に口に咥えた筆で絵を描く犬ってのがいたと聞いたことがある。僕は直接会ったことはないけど、あれも高度な芸だったんだろうなぁ。

絵を描くって言ったら、ゾウも鼻で筆を使って絵を描くよね。やっぱり動物って凄い。

文/松本ミゾレ

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