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仮病にごまかし…なぜ、犬は演技力が高いのか?

素人よりもよっぽど演技力がある動物、犬

犬と猫。この2種類の動物が現在、世界における飼育頭数の上位を占めている。日本では何年か前に猫の飼育数が上回ったが、いまだに犬と暮らす人はかなり多いし、今後も減ることはないはず。

その犬と猫、いろんな違いはあるけれど、個人的に「これは犬にしかできないよな」と思えるポイントがある。それが演技をする、という特徴だ。

猫はそもそも気まぐれで、イタズラをしたとしても別に飼い主の反応を屁とも思わない。たとえ怒られても「あ!?」って逆切れするのがオチだ。しかし犬は、猫よりももっと社会性に適応してきた生き物なので、ヘマをすればそれを誤魔化そうとするし、イタズラをしたことがバレないように装う知恵を持つ。他にも、猫では到底できないような演技を披露することも。

今回は、そんな犬たちの素晴らしい演技力についての実例を紹介していきたい。

飼い主に構ってほしくて仮病を…

よく知られている犬の高い知能を示す行動として、“仮病”がある。人と同じく、犬も体調不良を装うことがあるというのだ。

もうこの時点で非常に頭がいい動物だということが良く分かる。

たとえばある犬の場合、わざと足を引きずる仕草を見せるのだという。それで飼い主が心配して構っていると、いつの間にかすんなり歩いている。ほどなくすると、また足を引きずる。そこで飼い主は本格的に心配をして獣医師に診てもらったが異常なし。

そこで獣医師に「犬はたまに、こういう仕草をして飼い主に心配してもらおうとすることもある」と教えてもらうのだった。実際、レントゲンを撮っても足に異常がないし腫れだってなかったというのだから、やっぱりこう、そういう仮病で気を引こうとする知恵があるってことなんだろう。

物を壊してしまったとき、犬は知らんぷりができる…

また、イタズラが過ぎて家のインテリアを壊してしまったり、壁を傷だらけにしてしまう犬ってのは多い。中型犬以上になると、体格も相まってしょっちゅう物を壊してしまう。

こういうとき、飼い主が咎めると目を必死で逸らして「ぼくは、しりません!」みたいな態度をとるワンちゃんがいる。これが犬の持つ演技力、知らんぷりの術と言うやつだ。

実際には自分がやったことなんだけど、叱られたくないばかりに無関係を装うのである。このようなリアクションができるって、つくづく本当に犬は頭がいいんだなぁと思えるところだ。

だって世の中には、いい歳して何かイタズラをやらかしても、ろくに誤魔化しきれずに警察のご厄介になる人間だっているんだもの。それに比べれば誤魔化そうという努力をする時点で、犬のほうが演技力があるんじゃないかと強く感じてしまう。

おわりに

以前、犬を数頭飼っている人からこんな話を聞いた。

「うちで花瓶が割れると、本当に犯人を見つけるのが難しい。みんながみんな『俺、知らないよ』みたいな態度を見せるから」

つまりこの人の飼い犬たちの中には、真犯人を見出すのが本当に困難なレベルで、演技力が高い犬が紛れ込んでいるということになる。何頭かは本当に潔白だからしれっとしている。だけど、そのうちの1頭は実際に花瓶をイタズラして破壊しておきながら「だれが、やったんですかねぇ」という表情で飄々としているわけだ。

このため、件の飼い主さんはこれまで、現行犯を現認したときを除き、迷宮入りの事件をいくつも抱えてしまっているそうだ。犬の演技力って、本当に凄いなぁ……。

文/松本ミゾレ

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