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「ペット用お線香」という選択肢はありか、なしか。

大切な”家族”とのお別れ時は…

今の時代、いろんなペット関連グッズがあるものだ。僕はガシャポンで展開されている、猫用の被り物を集めるという趣味がある。

うちの猫たちは被り物も短時間ならOKなので、何か月かに1回、被り物撮影会で大いに飼い主だけが勝手に満足しちゃっている。

ペットを取り巻く環境がどんどん便利になり、今じゃ介護が必要になった犬や猫用の介護用品もかなり充実してきた。と同時に注目されるようになったのが、ペットが亡くなって以降のこと。

ペット葬祭はどんどん普及しているし、今や人と同等レベルのクオリティの葬儀をしてくれる葬祭場もある。さらに僕が個人的に驚いたのが、ペット用のお線香だ。

お線香の煙は亡くなった者の食べ物だから…

先日、知人の三回忌が近かったこともあって仏具店に葬祭用品を見繕いに出向いた。そこにあったのが、ペット用のお線香だ。

大手神仏用品販売会社が手掛けているグッズで、これまたペットのためのローソクと一緒に販売されていた。「最近はこういうのもあるのか」とかなり驚いてしまった!

お線香というのは、その煙で亡くなった人がお腹を満たすという言い伝えがある。故人は現世のものは食べられないけど、お腹は空くから亡くなってからしばらくは、お線香をなるべく絶やさないほうがいいとされてきた。

ペットもまた、死んでからしばらくは飼い主の元にいるという話もある。だとすればその間、お線香をあげることは大事だろう。

ペット用のお線香があるなら、それを使ってみるのも悪くないかもしれない。しかも猫缶風の匂いが香るお線香なんてのもあるのが面白い。

ただし、お線香はペットに害をなす場合も

もっとも、犬や猫、それからその他の多くのペットたちにとっては、お線香は悪影響を及ぼす可能性があることは多くの飼い主さんには知られている。アロマオイルほどの悪影響はないとされるけど、僕が以前お世話になっていた獣医師さんも「線香の匂いが染みついてる仏間にはペット入れないほうがいいよ」と話していた。

実際、犬猫よりももっと体が小さい鳥などは、線香程度の使用でも体調を著しく損なったという事例を僕も知っている。これは当然蚊取り線香を使用しても言えることで、夏場に「ペットのために」と使った蚊取り線香で、飼っているペットが具合を悪くするというケースも十分考えられる。

お線香の害というものが考えられる以上、たとえ亡くなったペットを弔うためであっても、ペット用のお線香であっても、他にまだペットがいるという場合には使用スペースを限定すべきだろう。少なくとも、「これならペットがいるところで使っても安全安心!」と実証するに足るお線香が開発され、それが流通するまでは。もちろんペットをお線香を使っている部屋に出入りさせない・あるいは出入りさせる前に換気を徹底するのであれば、問題はないが……。

やっぱり、ただちに影響が体に表れることはなくても、飼い主の采配によってペットの寿命が少しでも縮む事態は避けたいところだ。

おわりに

ペット用のお線香、ペット用のローソク。今の時代は色んなグッズがあるんだなぁと感心してしまう。

そのうちペット用のお仏壇も、安価に出回り、そういうのが家にあるのが普通になるのかもしれない。ペットのお骨だって、今は寺社によるけど飼い主と一緒にお墓に入れてもOKとする事例も増えているし。

まさに文字通り、ペットは家族と認められてきたってことかな?

文/松本ミゾレ

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