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「大切な家族」という割に…僕が出会った無責任飼い主たち

本当にいい飼い主とは

知り合ったばかりの人と、ペット談義に花を咲かせることがある。大抵はちゃんと飼育をできている飼い主さんばかりなんだけど、たまに「ペットを愛してる」という割に、実態がそれに追いついていない人もいる。

このコラムを書こうと思ったちょうど前日にも某芸能人が迎え入れて5か月になる犬を他人に譲渡するという話を、美談のようにして動画にアップし炎上していた。狙いがどこにあるかはわからないけど、このように本質的に“ペットを大事に育てる”という感覚からズレちゃってる人ってのは、悲しいけど存在している。

ペットを「大事な家族だし、目の中に入れても痛くない」とか「この子のために生きている」と思っている飼い主は少なくない。しかし実際には言葉だけが立派で、ちゃんと飼育も管理もできてない人はいるのだ。

今回は、僕が過去に遭遇した、その手の人たちについての話をしていきたい。

愛するペットをネグレクト。「捨てるぞ」と叱る飼い主

本当はこういう話は僕もしたくなくて、素晴らしい飼い主さんの話とかばかり書いていたい。
でも、現実にはそういう人ばかりではないので、あえて書くんだけども、普段ペットを大事に思っているアピールが凄い人の中には、実像がそのアピールとかけ離れている人もいるよね。

たとえば在宅中、ペットが飼い主に構ってほしくて鳴いているのに、ゲームだかスマホだかに夢中でほとんど空返事。終いには「うるせえな」とか「捨てるぞ」なんて暴言を吐く飼い主さんも。

僕もそういう人に出会ったことがあるが、最初は聞き間違いかと思った。いくら言葉が通じなくても、そんなこと言わなくてもいいじゃないかって感じた。

いたたまれなくてついその飼い主さんに聞こえるように、わざと大声で「あ~もう可哀想に! おじさんと一緒に帰ろうか!」と構ってあげた。当の飼い主さんは明らかにそれを聞いていながらもしれっと聞こえないふりしていたけど。

それにしたって、「捨てるぞ」はないよなぁ……。

溺愛していると言いつつペットの目の前で喫煙

これは特に僕がイヤだと思うタイプの飼い主さんの話なんだけど、ペットのことを大事にしていると言いながら、平気で同じ空間で換気扇も回さずに喫煙しちゃってる人もいるよね。一度、小鳥がいる部屋で飼い主さんが喫煙しているのを見て、やっぱりいたたまれなくなって「せめて外か、換気扇の下で吸おうよ」って言って口論になったことがある。

それからもしばしば、飼い猫の前で。飼い犬の前で喫煙する人を見かける。

副流煙が動物に悪影響をおよぼすことなんて、中学生ぐらいに授業で習ったはずなんだけどなぁ。少なくとも僕はおぼえている。ウサギにタバコの煙を吸わせて、耳の血管の流れが悪くなっていくビデオ映像を。

人にとっても有害な煙を、大切なペットに浴びせてしまうってのはちょっとどうかなぁ。他人がそんなことを言う権利はないのかもしれないけど、これって無責任だよね。

ねだられて人の食べるものをあたえてしまう

あと、これはもう昔から今に至るまで何遍も聞いてきた話だけど、ペットがねだるからという理由で、自分の食べているものをあたえてしまう飼い主さん。絶対いなくならないよね。

「可愛くおねだりされて、ついつい」みたいな感じで、味付けの濃いものあたえたり。時には犬猫に対してネギだの何だの、彼らにとって有害な食品をあたえてしまう人もいる。

我が子可愛さってのはあるのかもしれないし、十分気持ちは分かるんだけど、甘やかして早死にの原因を作っちゃ元も子もない。人間のための食品と、ペットの食べるものは全然違う。別物なんだから、感情に流されずにそこは飼い主がしっかり区別しなければダメだ。

貯金もなくペットを飼養、行き詰って譲渡の打診をする人も

悲しいかな、こういう話はまだある。

これは以前に別のコラムでも書いた記憶があるが、そこまで親しくもない人から、お金を無心されたことがあった。本来なら無視するんだけど、その人は猫を3頭飼育していた。「カリカリを買うお金もない」と泣き落としに遭い、手切れの意味も込めて5万円を渡した。

本人はその際に「本当に助かりました。お金は必ず返します」と言っていたが、ほどなくして「猫を引き取ってくれないかな」と要求してきた。当然僕は「猫は家と飼い主に懐くんだから、そういう軽はずみなことを言わないで」と返したんだけど、そもそも自分のペットを誰かに譲ろうとするなんて考えられない。

だったら最初から飼わなきゃいいだけの話だし。しかもペットを抱えておきながら貯金もないなんて、いざ自分が急病になったらどうするんだろう。

先々のことを考えてお金にも余裕がある。そういう人でないと、ちゃんとしたペットの飼育は不可能だと、ここは声を大にして主張をしておきたい。ちなみにこの人からは、未だに1円の返済もない。

おわりに

本当はもっとひどい話もあるんだけど、あまりにこれ以上はショッキングなので今回はこの辺で。よく「子供は親を選べない」と言う。これはペットも同じこと。

ペットは飼い主を選べないのだから、飼い主さんたちは精一杯愛情とお金をかけてペットを大事に飼育する義務がある。言葉だけなら何とでも愛情をささやけるが、一番大事なのはきちんとした飼育実績があるかどうかだ。

ペットの健康管理を徹底する飼い主。これを目指す姿勢が必須だろう。

文/松本ミゾレ

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