TOP>ニュース > 猫を殺めると七代祟るは有名だけど、実は犬を殺めてもそうなるらしい。

  • ニュース

猫を殺めると七代祟るは有名だけど、実は犬を殺めてもそうなるらしい。

昔からも、これからも、無益且つ理不尽な殺生は禁忌

昔から、日本では無益な殺生は禁忌とされてきた。
食べるための殺生は必須として、遊びで命をないがしろにすることは倫理的にもタブーとされており、たとえ法が見過ごしても神様仏様が許さないという風潮もあった。

つとに仏教はそもそも殺生を固く禁じてきたし、これは“不殺生”という掟として今日まで語り継がれている。
その上で、特定の動物を故意に死なすと、災いが舞い込むという言い伝えなども伝播してきた経緯もある。

たとえば猫が一番有名だろう。

「猫を殺すと七代祟る」という迷信は、今でも多くの人たちに認知されている。

猫だけじゃない!犬だって祟る!

では、犬はどうだろう。
犬もまた古来から私たちと一緒に歩んできたパートナーだけど、猫に比べて陽気で従順なイメージもあるので、呪いや祟りとはあまり縁がなさそうにも思える。
しかし、結論から書くと犬もガッツリ祟るようだ。

実は猫と同じく、犬もまた故意に殺した相手とその血族を、やはり七代にかけて祟るという言い伝えも残っている。
というか犬だけでなく、牛や馬などの家畜もやっぱり無益に殺してしまうと祟ると言われてきたようだ。

そして犬や家畜の場合、無益な殺生の範疇が猫より広い傾向もある。
たとえば犬の場合、人のためにあまりにもこき使って無駄死にさせれば無益な殺生。
家畜の場合、予定もないのに無駄に多く絞めてしまい、案の定食べ残しが発生すれば無益な殺生ということになる。

こういう仕打ちを受けた犬や家畜はすんなり成仏できず、自分を死に追い込んだものを祟った……というのだ。

なぜ動物は七代祟ると言われてきたのか…

猫も、犬も、家畜も。
みんな不当に命を奪われれば七代祟るとされてきた。

ではなぜ七代なのか。

七代となると途方もない時間を呪いの渦中で過ごすことになる。
ましてや昔は人の平均寿命も短いので、余計に今よりも死を身近に感じられていたことだろう。
そうした中での七代って、もう実質的には御家断絶レベル。

だから恐らく昔の人は、猫や犬や家畜たちを、そういう迷信を設けてでも守りたかったのか。

それとも実際に故意に動物を死なせたことで恐ろしい出来事が当事者やその家族を襲ったのか。
今となっては判然としないし、知りたくもない……。

ただし、現代においても動物を虐待死させる人というのは残念ながら存在している。
こういう人というのは仮に逮捕されれば、たとえ執行猶予がついて収監を免れても(ほとんどそうなるが)、実名がネットに残る。
そうしてしばしば「〇〇を許すな!」という論調がSNSで巻き起こり、ほどなくして自宅の住所や本人の顔写真、勤務先についての情報や家族構成までも丸裸にされる。

言ってみればこれが、現代版の祟りと思えないでもない。

命を奪われた動物たちの無念を、動物好きが晴らそうとしているわけなので、原理的にもそれっぽい。

おわりに

犬も猫も、昔は故意に死なすと七代祟るという言い伝えがあったし、きっとこの言い伝えってこれからも完全に廃れることはないんだろう。
もちろん、犬猫、家畜に限らず無益な殺生は今の時代もタブー。
害獣や不快害虫を退治する際にも、「ごめんなさい」と供養する気持ちは持っておきたいところだ。

みんな必死で生きているわけだし……。

文/松本ミゾレ

\ この記事をみんなにシェアしよう! /
この記事をみんなにシェアしよう!
関連記事
関連記事
  • ニュース

毎月定期的にお届け!ドッグウェアのサブスク「HAPPY DOGGY CLOSET」 (11.28)

  • ニュース

【獣医さんが勧める愛犬トレーニング】今日からやろう!愛犬のトイレトレーニング (11.28)

  • ニュース

犬の歯磨きは必要?始める時期と磨き方や頻度、苦手な子に慣れてもらう3ステップを紹介! (11.27)

  • ニュース

世界の終わりに犬を拾ってしまったら?【虹の橋を渡る日まで】 (11.27)

もっと見る

注目のグッズ

犬猫どっち派?村松誠の「2021年版 犬猫カレンダー」

ドラえもんに大変身!犬猫用『ドラえもん コスチューム』

人気記事
人気記事
\ PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック! /
PETomorrow をフォローするには下のボタンをクリック!


ページトップへ戻る