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コロナ禍でのペットのオンライン診療に対する課題が浮き彫りに

コロナ禍でのペットのオンライン診療に対する課題

ヒトの医療では、オンライン診療についてのガイドラインや法律の整備などがされ始めており、新型コロナウイルスによって議論も一気に進み、世間的な認知も高まってきている。

一方、ペットのオンライン診療についての議論はまだされておらず、オンライン診療に関連するものは、獣医師法第18条の運用を示した4畜A第2259号 農林水産省畜産局長通知のみで、公的な指針などはまだない。

情報の偏りが生じ、各獣医師の解釈や判断によって運用されているのが実情だ。そのため拡大解釈して運用されるリスクがあり、その不利益はすべてペット達に負わされる可能性がある。

そんな中、みるペットは、日本獣医オンライン診療研究会と共同で「獣医師のオンライン診療に対する意識調査」を実施した。

調査の結果、ペットのオンライン診療についての積極的な議論を国などに望むと回答した獣医師が77.4%とおよそ8割に達した。また、オンライン診療の導入に前向きな意見は87%、現在頻繁に実施している獣医師は7.5%だった。

この結果から、オンライン診療の導入には前向きだが実際の導入にはまだ至っていない状況と、同時に明確な指針を多くが求めているというペットのオンライン診療における現状が見えてきた。

新型コロナウイルスによって人々の意識が変わり、オンラインを活用する流れは止められないだろう。問題が起こる前に議論をし、建設的な活用の方法を考えることで統一した基準で運用できるようにすることがこれから必要になってくる。

<日本獣医オンライン診療研究会 役員 島田 健一郎先生のコメント>

新型コロナウイルス感染症拡大という未曽有の事態に直面し、私たち獣医師は対面診療のリスクを考えて行動する必要性に迫られています。

オンライン診療はいまの事態に対応する1つの手段として活用が期待されていますが、同時に新たなニーズを生む可能性も持っています。

今後、日本獣医オンライン診療研究会では、オンライン診療のエビデンス構築にむけた調査を積み重ねていきながら、ペットと飼主様にとって何が最も有益なのかという視点で分析を進めてまいります。獣医療の新たな日常に対応するため、オンライン診療が益々発展することを期待しております。

アンケート調査概要

調査対象:動物病院で働いている全国の小動物臨床獣医師

調査期間:2020年7月13日~8月13日

調査方法:インターネット調査

回答者数:173

構成/ino.

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