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犬は花粉症になる?ならない?【獣医師に聞いた】

兵藤哲夫の愛犬二十四節気

日本人は四季をそれぞれ6等分して15日ずつぐらいにわけ、それぞれの季節に名前をつけていました。みなさんも、春分や冬至、秋分といった言葉はご存知かと思います。これを二十四節気として、農業など暮らしに役立ててきました。

犬と暮らしていると、季節の移り変わりを敏感に感じることがあるでしょう。そこで季節ごとにペットのために役立つ内容を愛犬二十四節気としてご紹介したいと思います。

春本番とともにやってくる花粉

3月20日は春分の日、この日から4月3日ごろまでを、春分といって、古くから日本人は春本番を楽しみました。暖かくなって、散歩には良い季節ですが、この季節、やっかいなのが花粉症です。

病院にやってくる飼い主さんの中にも、花粉症で困っている人は多く、「眼球を取り出して水洗いしたいぐらい、かゆい」と辛そうでした。ヒトでは一般的な花粉症ですが、犬や猫にも花粉症はあります。

犬も花粉症になる

花粉症は花粉により発症するアレルギー症状のことです。フードが原因のアレルギー症状については、飼主さんも聞いたことがあると思いますが、花粉が原因となって、アレルギー症状が出る犬や猫は、めずらしくありません。

ただし、人間の様にくしゃみや鼻水、目がかゆくなるよりも、皮膚が赤くなってかゆくなる症状が多く見られます。

アレルギーの検査は動物病院でも可能なので、この時期に限って、いつもと違う症状が出るようならば、ぜひかかりつけの動物病院に相談してみてください。

春分候のワンポイント:草むらを避ける

犬の花粉症の原因となる植物は、イネ科やキク科の植物が多く、散歩の途中でこうしたアレルギーを引き起こすような植物の多い草むらは、なるべく避けて散歩をした方が良いでしょう。

犬の身体は被毛に覆われていて、花粉が付きやすくなっています。外出から帰ってきたら、花粉をはらい落として、家に持ち込まないようにしましょう。

洋服を着て被毛を防御

できるだけ被毛に花粉をつけないように、お散歩の時に、ウェアを着るのも効果的です。被毛に直接、花粉が着かないように防護して、家に帰ったら、ウエアをよくはらって花粉を落とします。

二十四節気では春分の次が清明(せいめい)です。清明は4月4日から19日頃ですが、この時期、そろそろ狂犬病のワクチン接種に関するお知らせが来る季節でもあります。次回は狂犬病に関するアドバイスです。

兵藤動物病院 兵藤哲夫
麻布大学獣医学科卒業後、1963年横浜市にて兵藤動物病院を開設。ヒョウドウアニマルケア代表として公益社団法人日本動物福祉協会理事、横浜市獣医師会理事などを歴任。TBSラジオこども電話相談室の回答者などをつとめた。

文・編集/柿川鮎子

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