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タロジロの奇跡から60年。知られざる“第三の犬”の正体に迫る感動のノンフィクション『その犬の名を誰も知らない』

その犬の名を誰も知らない

今から約60年前、日本が太平洋戦争の傷跡から、ようやく立ち直りつつあった頃、2頭の犬が生んだ奇跡が、日本中に感動を巻き起こしました。

その奇跡が起きたのは、日本から1万4千キロ離れた極寒の地、南極。

1957年から1958年にかけて、国家プロジェクトとして実施された第一次南極観測越冬で、11名の越冬隊員が、19頭のカラフト犬とともに海を渡り、南極・昭和基地で1年を過ごしました。


南極観測船「宗谷」を背景に、越冬隊員と犬たち

しかし、帰国の日、予期せぬトラブルにより、15頭の犬たちは鎖につながれたまま、極寒の南極に置き去りに……。誰もが、犬たちの生存を絶望視しましたが、1年後、なんとタロ、ジロという2頭の兄弟犬が生きて隊員と再会を果たしたのです。

この出来事は「タロジロの奇跡」として、『南極物語』という映画にもなりました。


タロジロと奇跡の再会を果たした北村泰一隊員

犬好きであれば、一度は耳にしたことがある、この「タロジロの奇跡」ですが、実はこの奇跡の物語には、知られざる“第三の生存犬”の存在があったのです。

その歴史に埋もれた“第三の犬”の正体に迫ったのが本書『その犬の名を誰も知らない』です。1957年の第一次南極越冬隊に「犬係」として参加し、帰国1年後の第三次越冬隊でタロ、ジロと再会をはたした唯一の隊員である、北村泰一氏の証言をもとに書き下ろしたノンフィクションです。

“第三の犬”の存在は、なぜ一般に知られることなく、歴史に埋もれてしまったのか。はたして犬の正体とは? その正体をめぐって検証を続けるうちに、「タロジロの奇跡」最大の謎が解き明かされることになります。

謎を解くカギは、南極の地で、懸命に、誇り高く生きたカラフト犬たちの生き様でした。

映画『南極物語』で涙した方、タロジロの奇跡をよく知らない方にも、南極越冬という戦後まもない日本の一大プロジェクトに尽力した名もなき犬たちの姿に、涙せずにはいられない一冊となっています。

次回は、“第三の犬”について、もう少し詳しく解説します。

■好評発売中■

『その犬の名を誰も知らない』
著者:嘉悦 洋/監修:北村 泰一
仕様:四六判・並製・344ページ・本文1C
定価:本体1,500円+税
発売元:小学館集英社プロダクション

https://books.shopro.co.jp/?contents=9784796877923

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